季節が進むと天気予報で言っていた11月3日の雨。その通り気温がグッと下がってきました。広島市でも最低気温6度の予想が出ていました。山間部の我が家での朝の冷え込みは市街地の比ではなく、朝は5度を下回ってきました。
南国生まれのチランジアを外に出しておくことはもう出来ません。家の中に取り込んだのは10度を下回らない頃の10月です。ちょっと早いかなあと思っても、過保護に家の中へ。
その代わり、水やりは9月末頃から控えています。暑い頃は毎日ジャブジャブかけていたのが、涼しくなってくる9月からは2日おき、3日おきに変わり、1週間は間をおき、と変わっています。
それゆえに少し干からび気味に見えますが、蒸れ死は一瞬にやってくるのに対して、ミイラになるには時間かかる故に救出の機会もあろうというもの。心を鬼にして水やりは控えめにしています。
そんな厳しい状況のチランジアたちも、たまには外に出してやる事があります。
そう、お天気が良くて暖かい日は外に出てお日様に当たった方が元気になります。今ならまだ霧吹きではなく水を与えてやります
今年は期待に反してあまり変化を見る事がてきませんでした。
例えばこちら
花が咲くかと思いきや、今ではこんなになっています。
花が咲いた時の様子です。
これっきりでした。綺麗な紫で、一輪でも咲いたので良しとしましょう。
子株は2つ付いています。矮小化は避けられました。
花が咲かないまま子株を付けたチランジア 。
現在はこのようになっています。このままクランプで冬を乗り切れるでしょうか。数が多すぎるのか、子株はみんな小さめです。
コルビィの子株は成長しました。
一株しか付いていないので、切り離すべきだと思います。しかし、切り離すには小さそうなので様子見です。昨年のカプトメデューサのようにならないように切り離す時期を誤らないようにしたいと思います。
今年の成果が全くなかったわけではなく、昨年あれほど待ち焦がれていた発根をほとんどのチランジアがしてくれました。着生をしたチランジアもあります。
今年は着生にはあまりこだわっていなくて、着生をしなくてもいいや…くらいの気持ちでいたからかもしれません。
今まで記事にはしていませんでしたが、思い切ってキセログラフィカを購入しました。しっかり発根・着生した現在の様子はこちらです。
別の植物を購入した際に送料がかかり、一体だけだと送料が惜しい気がして、同じショップにあったのものを思い切って購入しました。キセログラフィカはいつかのタイミングで購入したかったんです。でも「いつか」なんていつまでも来ません。「ついで」の購入だけど、タイミングだったんだと思います。
購入して1週間で発根し、手元にあった木に乗っけていたら着生しました。これ、ダイソーの昆虫グッズです。重量があるのでキセログラフィカの重さに負けることはないでしょう。
他に取り上げたいのはハリシィです。
ずぼら栽培を試みました。
しかし、梅雨明けの暑さで水が蒸発し、水が無くなると風通しの悪い場所でカラカラになってしまう可能性大なので撤退しました。
しかし全く成果がなかったわけではなく、わが家では古株のハリシィが発根、僅かながら成長しました。前年までは生きているの?と言いたいような状態だったので、かなりの変化です。
夏前のハリシィ
現在のハリシィ。
縦横それぞれ大きくなっています。1センチくらいですけど、大きくなったなぁという実感があります。
他にはプラキカウロスやイオナンタもありますが、これらには変化が感じられません。
プラキカウロスは昨年発根してるので、今年はあわよくば花を咲かせて子株♡と期待していたんですが、まさかの微動だにせずで終わりそうです。
今から冬になるので、これからは強制休眠。水も枯らさない程度に与えるくらい。
暖かい日は外に出せますが、夜はもう無理です。夜に水を与えても蒸れさせないような水やり方法を身につけたら、もう少し花も咲かせるようになるのかもしれません。
ちょっと難度が高いです。
お立ち寄りいただきありがとうございます。