楽しい観光旅行も最終日となりました。
最終日は朝から観光を予約してます。タイに行くなら是非行ってみたいと思っていたアユタヤ観光です。
その前にエセゴールドの特典である無料朝食を食べました。
この日はご飯ではなくパンケーキをいただきました。あとはジュースとミルク。ジュースはグアバ。ちょっと水っぽい感じがしました。
前日食べ過ぎなので自制してます。
アユタヤには車で2時間くらいかかりました。
前日のバンコク市内観光のガイドさんが、アユタヤはとても人が多くて、スリも来てる。暑いから日傘は必需品、と言われていましたが、午前中だったためか、割と空いてました。
中国からと思われる学生さんの団体は見かけましたが、それだけで、特に危険なこともありませんでした。
アユタヤはタイの古い都です。日本でいえば奈良かなぁと思いました。が、飛鳥かもしれません。
破壊の限りが尽くされてる。
ビルマ軍に破壊されて、仏頭は持ち去られた、なぜなら仏頭は黄金でできていたからだそうです。
タイには仏塔にタイ洋式だけではなく、カンボジア洋式、インドネシア洋式、ラオス洋式と色んな国の建築洋式が取り入れられています。
他国の僧が来ると、その国の洋式の建物を建てたからだそうです。ビルマと仲が悪かったのは、当時のビルマとシャムは同じくらいの強国だったから。他の国と仲良くするのは問題無かったとのことでした。
これを要約すると、ビルマは対立する国だから戦争が絶えなかた。他の国は自分たちより弱いから付き合うのには問題ないけと、自分達の住処は自分たちで準備するように、ってことかな。
ワット・ロカヤスタ。草原に寝そべる涅槃像。
仏頭で有名なワット・マハタート
実際に自分の目で見ることができるなんて思っておりませんでした。
ここは撮影スポットで観光客が順番待ちをしてました。アジア圏、アメリカ圏、ヨーロッパ圏、アフリカ圏、アラビア圏と多種多様。仏教徒じゃ無いだろう…一神教じゃない?良いのか?
とツッコミたくなります。ま、私たちも教会に興味本位でいくから一緒なんですけどね。
写真は自分の頭の上にこの仏頭が来るように撮らないといけません。仏さまより自分が上になってはいけないんですね。
故に撮影用にすのこが置いてありました。
注意書きもありますが、注意する係がおられ、実際に大声で注意されている人もいました。タイは仏教国なんですね。
そしてワット・ヤイチャイモンコン。
ビルマとの闘いでの勝利を記念して建てられたものだそうです。
この塔には登れます。
登ってみました。
前日の疲れが残ってるので登るのを迷いましたが、また来る時には今より確実に年を重ねてるので、登ることにしました。
この日も暑かったのですが、午前中だから前日ほどは疲れませんでした。
それに田舎だからか木がたくさんあり、風も涼しく感じました。木は偉大です。
これで観光は終わり、一路バンコクへ。
お昼は食べてないですが、ツアーにアフタヌーンティーを付けてました。この日はレストランというかカフェへの送りはなく、近くに降りて歩いて行きました。
予想に反して高級ホテルだったので、少々ビビリながら席へ。
アフタヌーンティー⁈
見た目全部スイーツですが、味はこれおかずだよーと思うものもあり、そしてかなりの量でした。
帰国便はエコノミーですが、SFCの我らはラウンジに行く気満々だったので、お昼は軽く済ませるつもりでアフタヌーンティーを申し込んでたのですが、計算外でした。
頑張って完食しました。欲と道連れ。もう、ラウンジではあまり食べられないね、と話しながらホテルに戻り荷物を受け取りました。
あとは空港へ向かうだけです。
空港へは一度乗り換えての移動でした。チケット購入に少し迷いましたが、何とかクリアし空港へ。
前日ジムトンプソンで購入した品物の免税手続きをする必要があります。それにまだお土産を買ってない。少し早めに空港に着いて諸々を済ませて早めにラウンジ入りを予定しておりました。
お土産にはタイのビールとナラヤのバックを考えていました。
前回スワンナプーム空港でウロウロした時にナラヤのお店もあったので、そこでと考えてました。
ところが、搭乗手続きは3時間半前からとのことでおよそ2時間半待つことになりました。これなら市内で時間を潰した方が良かった…いや、暑いから空港に早めに着いて正解です。
椅子が空いていたのは幸いでした。
座ったら、隣の方に声をかけられ、ずっとお話しして過ごしました。
ご夫婦でタイには何回も来ておられるそうで、タイはいいところですよ、とお話し下さいました。ただ、搭乗手続開始までの時間が決められてるのがちょっとねぇ。とのこと。以前はそうではなかったとのことでした。
私たちも前回保安検査通過後、夕食を取り、更に時間を潰した記憶あります。
だけど、保安検査を受けてからだと搭乗時間まで3時間くらいしかない。その間にラウンジに行ってシャワーを浴びてご飯を食べる。
そしてお土産と免税手続き、返金を受けるとなると時間はあまり無いかも…
保安検査を通過したのは20時くらい。出発は22時55分。実質2時間程度しかありません。
とりあえずラウンジに向かい席を確保。シャワーを浴びます。
スタッフに声掛けする必要はなく、シャワールームは空いていたので、手早く済ませました。
だってお湯が出ないんですよ。これで洗髪すると風邪をひきそう。とりあえず汗だけでも流せたから良しとしました。
あとはラウンジで軽食。オーダー制でした。アフタヌーンティーでお腹いっぱいな私たちは、1種類づつ頼みシェアしました。ビールとアイスは外せませんでした。
ラウンジを早めに切り上げて免税手続きへ。カードに返金してくれると思ったのに、まさかの現金渡し。もうじき帰国のこのタイミングでバーツが増えるとは!
また来いという罠か⁇
最後にお土産を買って、機内へ。
お手洗いにも行ったので、もう搭乗開始になってました。
すぐに乗り込み席へ。
疲れていたので結構眠れました。機内ではリトルマーメイド実写版を観ることができました。半分ウトウトでしたけどね。
私は人魚姫のお話ししか知らなかったので、ハッピーエンドなことにびっくりしました。
アニメ版もハッピーエンドだそうなので、
帰りは深夜のフライトなので機内食は朝ごはんでした。
見慣れた機内食。
贅沢を言ってはいけません。充分です。
帰国後の税関もネットで入力に変更になってました。
Visit Japan Webで必要事項を入力しておいたので、スルっと通れました。
第2ターミナルに着いたので、そのまま移動したら保安検査外でした。
国内線に乗り継ぐためにターミナルの移動をしなくていいのは楽ですが、もう一度保安検査を受けるのは面倒です。一長一短ですね。
あとは国内線の出発時間までラウンジで過ごして岩国へ。
いつもと同じルートです。
トランジットでスワンナプーム空港に降りた時には、正直言ってあまりいい感じはしませんでした。
微笑みの国、という割には両替所レストランは無愛想でした。
でも、今回行ってみて、なるほど、タイにハマる人がいるはずだと思いました。
それに、空港も前回よりずっとキレイになっていました。建て替わったのではなく、お掃除ができている感じです。街中にあまり出てませんがキレイだと思いました。
あちこちの歩道が工事中で、そこもまだまだ発展していく国なんだと感じました。
ホテルも貧乏な日本人には高すぎるホテルがたくさんありました。
今回のコートヤードバンコクは2泊で9313.61バーツ、日本円で4万円ちょっとでした。これが高いか安いかは微妙だけど、他のホテルに比べると格安でした。マリオットでもコートヤードは高すぎない価格設定です。
コロナ禍後初めての海外旅行でタイは正解だったと思います。
また行くことがあれば、もう少しゆっくりとしたいものです。
でも、今の生活では、ゆっくりな旅行は難しいですね。
お立ち寄りいただきありがとうございます。