セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

いろいろあった7月8日。コロナ感染を疑う事態発生

7月8日。日本を揺るがす大事件があった日。

 

事件の第一報を聞いてから、ずっと気になって、仕事をしていても、時々ニュースをチェックしていました。安倍さん、すごく応援していたわけではないけど、あんまり悪く言われるので気の毒に思っている方でした。

 

そんなことで、他のことに気を回していませんでした。

 

夕方から広島では大雨が降り、JRが止まってしまいました。

 

JRが止まるかもしれないという動きがある時には、アプリからの通知があり、必ずチェックするのですが、そんなに降ってる気がしていない、長くは続かないだろうとの楽観的観測もあり、ノーチェックでした。

 

 

ところが、帰ろうとしたら、改札口のところで止められてしまいました。

 

三原から岩国まで止まっているとのこと。

 

JRが止まっても広電は動いている事が多いので、広電で宮島口まで行き、そこから先はタクシーで移動することにしました。

 

同じ方向に向かう同僚と出会ったので、割り勘にすればタクシー代もそんなに多くはかからないだろうという計算もありました。

 

途中で天気図をチェックすると、西の方ではもう降ってない様子。あのまま待っていた方が良かったのかも。

 

宮島口行きの電車は満員。とても乗れそうなありません。とりあえず西広島までの電車に無理矢理乗って、駅構内で待つことにしました。

 

宮島口行きの電車はどの電車も満員で、並んでいる列も進まない。これは随分とかかるな、乗れても座るのはほぼ無理。いつもなら宮島口までずーっと立っていることはないけど、今日はあり得るかもしれない、などと頭の中で考えながら待つこと2.3分。

 

通常、市内行きの電車が停まるホームから宮島口行きが出るとのアナウンス!

 

振り向くと空の電車のドアが開くところでした。

私たちの後に並んでいた人もいて、座ることができるかはわからないなぁと乗りましたが、なんとか3人並んで座ることが出来ました。宮島口まで30分以上かかるので、立って行くのはかなりしんどいです。おまけにその先もある私たち。できるなら座りたいと言うのが本音です。

 

宮島口に着いたらあとはタクシーに乗るだけ、と思っていました。

 

ところが、宮島口にタクシーは見当たらない。JR宮島口駅に移動しても同じ。

 

駅員さんに声をかけられ、22時以降でないと運行再開はできないとのこと。タクシー会社の電話番号を教えてくれたものの、コールはすれど誰も出ない。つまりは予約もできないってこと?

 

宮島から一番近い町は廿日市市。廿日市市在住の友人にに市内のタクシー会社でどこか知ったところはないかを聞いてみようと電話したところ、迎えに来て送ってあげるとのありがたいお言葉。

 

大変申し訳ないと思いつつ、助かるのは助かる。一緒にいた同僚は認知症のお母様がおられ、帰宅するまで夕食も食べられないとのこと。私も翌日早くに用事がある。少しでも早く帰りたいのです。

 

待つこと15分くらいで合流。そのままいつもの駅まで送ってくれました。

 

 

そして翌日。

 

私は朝から用事があったので外出しました。お昼前に家に戻り、スマホにメッセージが入っていたので、確認したところ、昨晩一緒に帰った同僚がコロナ陽性となったとの知らせ。

 

おおよそ30分弱同じ車の中にいた友人にすぐ連絡。

 

同僚は元々おしゃべりではないので挨拶程度しかしてないし、マスクもしていた。あっちこっち触ってもないから大丈夫だと思うけど、こんなことになって申し訳ないと言ってると伝えまして。

 

外気循環にしていたし、お互いマスクもしてる。大体、こんなことは可能性としてはどこでもあり得るので大丈夫、気にしないでとのこと。そのことは同僚にも伝えたけど、やっぱり巻き込んでしまってごめんなさいと謝って、この件はおしまいにすることにしました。

 

そうは言っても、彼女も高齢者と同居しているので念のためPCR検査を受けることにしたとのこと。

 

私も濃厚接触者と断定できないけど、可能性は高いとのことで、検査キットを送ってもらい検査することになりました。

 

PCR検査は3回目。手慣れた感じで唾液を採取し、ポストに投函しました。

 

月曜日は念のため待機。体調の変化もなく、火曜日から出社しました。本当はもう1日待機したかったのですが、会社からは体調に変化がなければ来いと言われました。

 

幸いPCR検査の結果は陰性でした。

 

今までで一番コロナを近くに感じた出来事でした。

 

待機期間は誰にも会わずに過ごしました。また、猫にはなるべく呼びかけず、撫でる時には手洗いの上消毒した上で触りました。しかし、猫はアルコールの臭いを嫌がってか、すぐになめていました。そんなに撫でてやることも出来ず、淋しい思いをさせてしまいました。

 

食糧の買い置きは無かったけど、卵と野菜と素麺で過ごしました。夏は素麺だけで乗り切れる自信があります。栄養バランスを考えると野菜は必要なので、野菜ジュースを買っておけば良かったなとは思いました。

 

 

大丈夫と思っていましたが、陰性との連絡が入ってホッとしたのも本当です。

 

だけど、気をつけていたらコロナに感染しないということはないんだなと実感しました。もし、自分がコロナに感染したことが分かったら、あるいはその可能性があることがわかったら、なるべく人に感染させないようにできる限りの配慮をするけど、それにも限界があるんだろうなと思いました。

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。