正体不明のチランジアの子株を発見してひと月余り。
途中までは順調に成長していました。
ところがある日、いきなり跡形も無く消えてしまいました。現在はひとりっ子です。
その代わりでもないのでしょうが、根が出てきました。着生してくれる事を願っています。
一方でカプトメデューサ。
わが家ではホープでした。
何故かって、昨年根っこを出して着生までした唯一の子です。このままうねうねとカプトメデューサらしく成長し、やがては花を咲かせ、子株を付けてくれることを期待していました。
なのに…
子株を付けてしまったんです。
この写真は7月7日のものです。分かりにくいけど。そして半信半疑だったけど子株です。
悪くはないと思うんです。うん、悪くはない。でも、花を期待していたんだ。花が咲けば子株は後から出てくる。でも子株が付けは花は絶対に咲かない。
複雑な思いです。
そうは言っても、子株が成長するのは楽しみ。
わずか2週間で先輩子株を追い越す成長ぶりです。
そして現在はこんなに大きくなりました。
もう一つ子株を付けた個体、シーディアナです。
これは今年購入したものなので、ひょっとしたら花を咲かせた後だった可能性もあります。
先日花を咲かせたスキディアナもその内子株を付けてくれることを期待しています。
このようにわが家では今年は子株祭りと言ってもいいくらいです。
どうして花が咲かずに子株ばかりなのか謎です。購入前に花を咲かせた可能性は出身を考えると低いんです。良いとはとても言えない状況で購入したものばかりです。
さらに栽培環境も、努力はしているけど、良いとは言えないでしょう。
そんな中、子株を付けて生き延びようとするチランジア たち。なんとけなげなことでしょう。
でもなぁ、花が見たいんだなぁ…
お立ち寄りいただきありがとうございます。