今日は、広島県交通系ICカードPASPYをご紹介したいと思います。
というのも
www.mairuryokou.com
といった記事を読んだからです。
広島の移動にはパスピーは必須です。
私のように通勤や生活に使うものには、ですけどね。
パスピーってどんなもの?
使えるエリア
使用可能路線
パスピーのおすすめな点
割引
- 乗車ごとに、運賃に対して最大10%を割引いたします。(運賃額の端数は10円単位へ切り上げ)
- バスとバス、広電電車とバス、またはアストラムラインとフィーダーバス(第一タクシー)を1時間以内に乗り継いだ場合、2回目にご乗車いただいたバス、広電電車、アストラムラインまたはフィーダーバスで20円(小児・割引運賃適用者は10円)の割引をいたします。
広島の市内移動はバスと路面電車が主になります。路面電車は市内160円の均一料金ですが、パスピーだと150円になります。また、乗り継ぎは指定の電停のみですが、追加料金がかかりません。
バスと路面電車とを乗り継いだ場合、更に20円引きになります。これって、毎日の生活の中では大きな割引になります。
空港からのリムジンバスでも使用できます。空港ではリムジンバスの往復切符を販売しています。2,420円。面倒臭いので利用したことはありません。
パスピーの残念なところ
他の交通系カードとの兌換性がほとんど無いのは、昨今の事情として如何なものかと。
東京でSuicaとPASMOとが相互で使えなかった時期がありましたが、広島は今もそんな感じです。
一応JR西日本のICOCAはパスピーエリアでも使用できますが、パスピーはJRでは使用できません。もちろん、他の地域でも使えません。Suicaも使えません。たまに、ICOCAが使えるからSuicaも大丈夫だろうとタッチしてエラー音を鳴らしている観光客らしき人をみかけます。
私は普段はPASPYとICOCAの2枚を持ち歩いています。今時交通系ICカードを複数持ち歩かなければいけないのは珍しいのでは無いでしょうか。
電子マネーとしても使用できません。
1日乗車券との比較
路面電車には1日乗車券があります。1日何度乗っても600円。路面電車は現金だと1回160円、パスピーでも150円ですから4回乗れば元がとれます。しかも、路面電車全線利用可能ですから、広島市郊外でも利用できます。現金やパスピーだと郊外は料金が加算され、宮島まで乗ると260円です。ただし、バスやJRには使用できません。
広島市内から宮島まで行くなら宮島への船にも乗れる840円の1日乗車券もあります。これはお得かどうかは微妙なところだと個人的には思います。JR系の船には乗れません。でも、宮島のロープウェイに乗ろうとするとこの1日乗車券があると割引になるので、それも含めるとかなりお得になります。厳島神社だけで帰る場合は、パスピーがあれば必要無いかなぁ。