ニューヨーク旅行に備えて予約していた海外用Wi-Fiをキャンセルしました。
緊急事態制限解除直後は何となく明るい雰囲気もありました。しかしこのところの感染者数増加を見ていると、とてもじゃないけど旅行なんてムリです。
と言っても、旅行ができるかどうかを決めるのは私ではありません。もし、政府が旅行しても大丈夫、そして受け入れても大丈夫と判断すれば、不可抗力のキャンセルではなくなります。もしそうなっても今年はもう諦めて来年に予定を変更するつもりでいました。
そんな中、ANAのホームページにお知らせがありました。
当初予約していたのは9月出発。これで自己都合ではないキャンセルが可能になりました。
自己都合ではないキャンセルはマイルが全部戻ってきます。期限切れのマイルはキャンセルした月から1年間。
9月出発ですが、7月の今キャンセルすると来年の7月には有効期限切れを迎えます。
私のマイルのほとんどは陸マイラーとしてスタートした半年で貯めたものです。
それが使用せずに残っている理由は以前記事にしました。
移行期間があったにせよ、今年で殆どのマイルが期限切れを迎えます。つまりは不可抗力と認められて全部戻ったとしても、来年の今頃には再度予約をし、それから一年後としても2年後には何処かに行かないといけないという状況です。
2年後も今のような状態だとは思いたくはありません。ありませんが、どうなるのかは予断を許さないところです。そう思うとギリギリにキャンセルして、有効期限を先延ばしにしたいと考えても悪いことをするわけではないので、許されますよね?
ちょっとした不安を抱えながらANAに問い合わせをしました。
「コロナ禍が原因だと特別にマイルの有効期限が3年になります」
3年ですって?
新しくマイルを取得したようなものです。
3年後の予約、4年後の旅行なら…何とかなるんじゃないかい?
と言うことで、9月にキャンセルの連絡をして3年後の再予約、4年後の旅行を目指すことにしました。
行き先はニューヨークには拘らないことにしました。
今回は人生初のファーストクラス搭乗が第一の目的なので、長時間のフライトが望ましいんです。
ロンドンも良いかなぁと妄想中です。
ロンドンだと人生で一度は行ってみたい大英博物館があります。もしかしたらスコットランドにも足を伸ばせないかなぁと思います。
とはいえニューヨークにはもう一度は行きたい。特に今回は博物館や美術館をメインに据えていたので、本当に楽しみにしていました。私は芸術に詳しいわけではないし、自分では絶対にやらない(出来ない)けど、観るのは好きなんです。
心配なのは4年後に父がどうなっているかです。いくら元気とはいえ高齢者。4年後に1週間もひとりで置いておけるか分かりません。
もし、父が残念ながら居なかったら?
その時には旅行は無理でしょう。
何故ならうちには更に手のかかるお姫さまが居るからです。
この子に1週間も留守番をさせることはできません。普段は積極的には寄って来ないくせに、たまに一泊でも居ないと帰ってから少なくても30分はベッタリです。私ではなく父にですけどね。
元々が野良の子だし、うちの周りには過疎で家がなくなっているので、外に出しています。だからエサさえ置いておけば良いかもしれません。
でも、猫はあれで結構淋しがり屋さん。おまけ甘えん坊さんです。1週間も留守番なんて無理です。こっちのメンタルが保ちません(笑)
元の生活には戻れなくても、気をつけながらも旅行ができるようになると嬉しいです。
お立ち寄りいただきありがとうございます。