ハワイ旅行の前にUPする予定の記事でした。
ちょっと遅くなったけど、しかもハワイ旅行の記事もまだ残っているけれど、とりあえずソニーα7Ⅲ購入と感想のご報告を先にしたいと思います。
GW直前に入荷の連絡があったのですが、取りに行くことが出来ず、GW開けに受け取りに行って来ました。
KISS X7よりも重くはなりましたが、若干の小型化は実現できたのではなかろうか?と自分を慰めています。
まぁ、便利にはなったかも?
便利だと思う点
スムーズなスマホとの連携
アプリをダウンロードすれば写真をスマホに移せるので入れてみました。
最初の設定だけがちょっと面倒かと覚悟していました。
iPhoneだし、ソニーはiPhoneに冷たいから(笑)
ダメだろうなぁと思いつつ、NFCの接続を試してみたら、あっさり繋がりました。ものすごくラク!
構図線
EVEだからか、ファインダーを覗いても構図線が見えます。
最近構図線を意識しようと心がけているので、まぁ便利かもしれません。ただ、小さい視界のなかにごちゃごちゃ線が見えるので、うるさく感じます。液晶画面ならそこまでうるさくはないかも。建物等の直角線に合わせる時には便利かと。多分、構図線はそのうち使わなくなる予感。
GPS
アプリを入れていれば、そして繋げているなら、スマホのGPSと連携します。時計も変更しなくても良かったです。
今までは、スマホに読み込んだ時点でいるところが撮影地点で表示されていたので、若干のストレスがありました。
スマホで画面確認、シャッターも切れる
これは文章を読んだ時には便利だと思いましたが、実際に必要かどうかはわかりません。
特に海外旅行だと、少し離れたところにカメラを置くシチュエーションは無いですからね。部屋撮りくらいかな?
自撮りが趣味な人には便利なんでしょうか?
不便な点
重い
覚悟していましたし、こればかりは仕方がありません。ただ、レンズ込みだと軽量化したかも。
バッテリー
スマホ
スマホと連携して便利に使えるので、スマホのバッテリーも気になります。。
iPhone 8のバッテリーの持ちはかなり良くて、大丈夫かとは思っています。
ハワイには念のためモバイルバッテリーをふたつ持って行きました。
カメラ
これはね、ミラーレス機だから仕方がないのですが、やはり無くなるのが早いです。
ネットの口コミでもかなり良い、とありますが、ミラーレス機にしてはかなり良いのであって、レフ機と比べると圧倒的に悪いです。
多分1日は保ちます。でも、どんどん減っていく感じがしました。KissX7だとバッテリーの目盛りが1日で減る、というようなことはありませんでした。でもα7Ⅲは、気がつくと残り30%になっているということがありました。ハワイ島でのツアーでは星空観測の前に充電をしました。やはり持って行って良かったモバイルバッテリー。でも、二つは必要ありませんでした。
念のために予備の電池が一つあれば十分かなとも思います。
ただ、まだ買ったばかりでバッテリーがこなれてないだけなのかもしれません。使っていくうちに安定することを期待しています。
購入したレンズ
色々迷って、とりあえず購入したレンズはこれです。
ソニー / SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z 【レンズ】【送料無料】
価格.comの評価は決して高いものではありませんでした。
だから最初はレンズキットを購入するつもりでした。安いから。
レンズキット
どうしても28㎜始まりは嫌だったんです。理由はこれだけです。その為だけにキットレンズは見送りました。
最初は良いかなあと思ったんです。何より安いし。
だけど、日が経つに連れてやっぱり24ミリが欲しいと強く思うようになりました。
24-105mm F4
ソニー SONY ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL24105G
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これ一本あれば🆗の万能レンズ。24から105までというおおよそ困ることはないだろうという焦点距離をカバーしています。
また価格.comの評価もすこぶるよろしい。初めてSONYのミラーレスを購入するならこの一本があればとりあえずは困らない。そんなレンズです。
でも、納期までが長い!間に合わない!!!
泣く泣く諦めたというわけです。
このレンズの購入をためらった訳は他にもあります。
- まず、重い。
- 長い。
- そして足りないかも?
重い、長いは仕方がありません。フルサイズでF4通しでは軽量の方でした。
スッと手に入るならこれ以外を選ぶことはなかったかもしれません。
旅行に間に合わなくても、これを待とうかと思わなかったわけでもありません。
それでも迷ったのは足りないかも?という思いを持ったからです。
何が足りないかといえば、望遠側です。
Kissでは18-130を使っていました。APS-Cだから1.6倍です。それに比べて105は短い。使ってみなければわからないけれど、望遠ズームが欲しくなるかもしれません。
そうなった場合、現実的には70-200のレンズになると思うのです。
70-105までの距離が被ります。それに二本体制はやはり重いし嵩張ります。
少しでも軽い方が良くない?
実際に持ち歩くとなると、SEL2470でもウンザリするほど重いでしょうけど。
F値4通しのレンズにしたのは単純に他になかったからです。
正直なことを言うと2.8通しが良かったです。だけど、お値段が3倍弱違います。それに何より重い、デカいと三重苦です。
24-105を断念した後にはこのレンズも考えました。でも、やはり三重苦に耐える自信が持てませんでしでした。
24-200
これも最後まで迷いました。
この距離を一本でカバーできるのは魅力的です。しかも安い。
だけど重いんです。長いんです。
これ一本あれば超広角以外は全部カバーできるレンズ、今でもこれにすれば良かったかと思っています。でも、これ一本しかない、となるとちょっとなぁと二の足を踏んでしまうのです。
200がどうしても必要、ということは滅多にありません。でも、これ一本しかなければ常にこのレンズを持ち歩くことになります。
重くて長いレンズをいつも持ち歩くのは嫌だな。
そんな理由で断念しました。
結果
正直いうと、この24−70が正解なのかどうかはまだわかりません。
一つだけ確かなのは24ミリは十分広かった、ということです。
実は行く前には24ミリでも不満に思うかもしれないという気持ちもありました。
しかし、24ミリでも広角側は十分だと思いました。もちろん、欲張ればもっと広い画角が欲しくなります。でも、今のmiwanoの腕では24ミリですら扱いかねる感じもあります。もっと超広角のレンズの購入はまだまだ先のことだと思います。
それよりもやっぱり70ミリでは足りないかなぁとそちらの方が気になりました。もっとズームを効かせたいというのももちろんですが、KissX7では随分「ボカす」練習をしていました。その結果、わりかし上手く「ボケた」写真を撮れるようになったと思っていました。
それはF2.8のパンケーキでボカす方法もありましたが、どちらかといえば標準ズームの望遠側でボカす方が簡単だということに気がついたからです。
でも、このレンズだと上手くいかなくて、もう少し距離をうまくとれたら良いのにと思うことが多かったのです。
「そりゃ、あんたの腕が悪いんだよ!」と突っ込まれることは分かっていますし、これからまた練習をしますが、今のところの感想です。
まとめ
α7ⅢとKissX7の二台持ちになってしまいました。Kissを手放すつもりでしたが、やはりこの軽さは正義だと改めて思いました。
しかし、α7Ⅲ、買ってしまったのだからそのうち平気な顔をして持ち歩けるよう、体力と筋力をつけるよう頑張ります。(って、何か違う・・・)
お立ち寄りいただきありがとうございました。