毎回のことですが、一回に納まらず2回に分けてのUPです。
2日目は初の台中に向かいました。
台北駅でガイドさんと待ち合わせ。新幹線で移動しました。
台湾新幹線は日本製でシステムも日本製。ほとんど日本と変わらずに移動できます。
チケットは全然違いますけどね。
台中の駅について運転手さんと合流します。前日は運転手兼ガイドさんでしたが、この日は運転手さんとガイドさん。運転手さんは日本語はよくわからないようでしたが、ガイドさんはベテランさんでした。
まず彩虹眷村に行きました。私はこの場所について全く知しませんでした。写真を見たときに子どもが喜びそうなところだなという感想を持ちました。
しかし、この村の成り立は大陸から渡ってきた軍人・軍属の村だったとそうで、カラフルなかわいらしい絵柄に惑わされてはいけないものでした。
とても狭いエリアで30分も滞在すれば十分なところでした。ツアーに組み込まれていなければ絶対寄っていないところでした。
ここから車で移動し、日月潭へ。かなりの移動距離でした。高速道路で移動中崩れた山が目に入り、聞くと地震で崩落した跡だそうです。日本からたくさんの支援金をいただいてありがとう、と言われ、いえ、こちらこそ東日本大震災の時の多くの支援金を忘れることはありません、とお互いにお礼を言い合ったことでした。
目的地に着いて、とりあえずランチ。まだ12時前でレストランには私たちのほかには1組しかいませんでした。
基本のランチはほかのレストランでのバイキングだったのですが、景色の良いホテルレストランでの食事にアップグレードしました。もうひとランク上のプランもありましたが、そこは景色については触れていなかったので、贅沢な食事より景色を眺めながらの方が良いと判断しました。
行ってみると蒋介石の別荘跡地にできたかなり高級なラルーホテルのレストラン。
景観も良くて、台北以外で泊まるならここも良いかと思いました。お値段次第ではありますけどね。
食事は台湾料理なのか飲茶なのかよくわからないけど、どれも見た目もお味も良かったです。
ゆっくりとお食事ができて良かったのですが、だんだんお客が入ってきて、最後はちょっとうるさかったです。
台中は紅茶の産地だそうで、お土産に買っても良さそうでした。
食事後は湖畔をドライブ。ラルーホテルのおおよそ対岸に位置する文武廟に行きました。
ここは孔子廟だそうで、道教の寺院とは様式が違うそうですが、よくわかりませんでした。
前日の道教寺院に比べたらちょっと地味かも。
ここは以前あった孔子廟が発電用ダムのため、建設したものだそうす。それゆえ建物は比較的新しく、寄付者名には日本在住らしい台湾人のお名前も見受けられました。
ここからまた長距離移動で海岸線へ。
台湾のウユニ湖といわれる高美湿地につきました。
水面が周囲の風景を鏡のように映すことからこう呼ばれているそうです。
湿地帯に橋がつけられており、その上を歩いて沖に向かいます。この橋から降りる(落ちる)と罰金を払わなければいけないので、必ず落ちないように気をつけるようにと言われました。
そんなに狭い橋ではないので、落ちるとは思えないのですが、ついうっかりと言うこともあるでしょう。そして、強風の中傘をさすと落ちる人が増えるそうです。
この日は強風ではありませんでしたから、大丈夫でした。が、夏の暑い日差しの中、日傘もささずにこの距離を移動するのはどうだろう?と思いました。
実際には人が多いので、日傘をさすのは迷惑行為以外のなにものでもないので、やめましょう。




新幹線の中のお弁当付きだったので、この日はそれで終わりです。
そして、最終日
午後一のフライトだったので、ホテルでちょっとのんびり
部屋から台北駅が見えます。本当に近いんです。朝早い台北駅集合のツアーならここが一番便利です。
せっかくの海外旅行だから良いホテルをとお考えの方にはおすすめできません。立地がよくて少し上のビジネスホテルという感じです。
リンクを張っておきます。
コスモスホテル台北(台北天成大飯店)(COSMOS HOTEL TAIPEI)
松山空港は搭乗3時間前でないとチェックインが始まらないので、急いで行ってもしかたありません。チェックアウト後、地下鉄で松山空港へ向かいました。
一度乗り換えが必要ですが、そんなに難しくはありませんでした。
そしてお約束のラウンジへ


帰りの機内食は前回ご報告しました。
ラウンジでも控えめな食事にしました。
アイスクリームもあったのですが、私が見たときには空になっていました。ラウンジ滞在中には補給はなかったので、時間限定なのかもしれません。
この日は東京に泊まるのでビールも遠慮なくいただきました。
お立ち寄りいただきありがとうございます。