石垣島観光の1日目が終わりました。
いつもなら地元のお店に繰り出す私たちですが、今回はホテルで夕食を取ることにしていました。
というのも、予約をしたのは3月。まだまん延防止発令中の頃でした。
オミクロン株になって重症化のリスクは低くなってるし、大丈夫だと思いつつ、こんな状態では外をウロつくのは良くないと思って食事付きで予約していました。
ホテル側も部屋に持ち帰っても良いようにお弁当プランを準備していました。状況によってはホテル内での食事券に変えられます。
まん延防止が解かれうわつき加減な私たちは、どのお店がいいかと検討をしていました。危うく予約しそうになりましたが、食事付きで予約したことを思い出しました。
観光タクシーの運転手さんにも、もったいと言われましたが、予約時の状況を考えると今回は仕方ありません。
しかし、ホテル内の居酒屋さんでも十分でした。
お通しです。
まずはサラダ。
サラダの左側は近海魚の天ぷら。
かなり厚めの衣にアッサリした白身魚でした。
サラダの向こうに見えるのは沖縄豆腐。
固めの豆腐ですが、食べやすかったです。
ビールはもちろんオリオンビールの生。
一杯だけにとどめました。
チェックイン時に貰った食券とワクチン3回接種者が貰えるクーポンで、追加料金はかかりませんでした。
翌日はバス観光を予約していました。
集合場所はバスターミナルとあったので、近そうなホテルをとミヤヒラを予約していました。
街の中心部にも近く、バスターミナルは隣。港は目の前と立地はよかったです。
部屋は普通でした。
前日の観光タクシーとは逆ルートての観光となり、最初は桃林寺。車窓から見るだけです。
友人が御朱印を集めていなければ、桃林寺には立ち寄らなかったでしょう。
市街地を抜けて唐人墓が最初の下車となりました。
市街地には具志堅用高さんのお家があり、ボクシングの大会出場のためパスポートを持って出たものの、途中で必要無くなったとのエピソードで本土復帰のお話を聞きました。
唐人墓
バウン号事件で非業の死を遂げた中国人の霊を祀った墓です。バウン号事件とは、19世紀中頃、中国からアメリカへ向かう商船バウン号内で、虐待に耐えかね暴動を起こした中国人たちが、船長を撲殺したため石垣島に置き去りにされ、その後、派遣された英国軍隊によって、殺害、あるいは捕虜にされた事件を言います。古い石積みの墓碑が残されていた場所に、1972年に中国風の様式で建立されました。人墓は、きらびやかな外観の影に悲しい歴史を秘めた墓です。
沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語より引用
地元の方の寄付によって建立されたものだそうです。
もろくなっているらしく、立ち入り禁止になっていました。
曇っていたのでハッキリとは見えませんでしたが、竹富島や小浜島も見ることができる位置にあります。
他には何も無いのですが、傍らに黒糖とちんすこうのお店がありました。
15分程度の滞在時間で次に向けて出発、名蔵湾沿いに北上しました。
名蔵湾はマングローブで有名らしいです。ここも車窓からだったので詳しくは見ていませんが、確かに海の中に木が生えていました。
よくテレビで見るマングローブとマングローブの間を抜けて…というのは次回の楽しみです。
下車したのは川平湾。
ここでグラスボートに乗り換えました。料金は含まれてないので別に支払います。
乗らない人は海岸を散策です。
私たちはせっかくだから、と乗りました。
こんな緑のトンネルを抜けて
船がありました。
曇天のため、海の色も綺麗には見えません。
グラスボートから見える海の底。
シャコガイ。かなり大きいですね。
ここまで大きくなるにはかなりの年月が必要です。石垣島ではシャコガイも食するそうですが、こんなに大きいのは美味しくはないでしょうね。そして川平湾では珊瑚礁だけではなく、シャコガイも採ってはいけません。
川平湾は潮の流れが速くて遊泳禁止です。その代わりと言ってはなんですが、こんなクラスボートやカヤックなどが準備されているようでした。
近くには真珠の販売店がありました。川平湾で真珠の養殖をしているとは知りませんでした。
真珠館をぐるっと回ってバスに乗り込みました。もちろん購入されている方もおられましたが、興味のないお値段だったのでスルーしました(笑)
少し移動して昼食の時間です。
朝はバイキングだったのでかなりガッツリ食べたので、食べれるかな?
案内されたのはポーザーおばさんの食卓。
本土からの移住者がされているそうです。
すでに人数分用意されていました。
地元の食材をふんだんに使った昼食。観光バスツアーの料金に含まれています。
八重島そばもありました。ハンバーグは石垣牛なんでしょう。手作り感ある一品でした。ご飯も美味しく、完食しました。旅行に出たら、ブロイラー感が出ます。せっかくなので…と食べ過ぎてしまうです。
お店のベランダからの眺望。
駐車場に咲いていた花です。
大きなヤシ。コロナ禍前には無かったところ観光バスの運転手さんは言われてました。
そんな短期間でこんなに大きくなるなんて、さすがは南国。
お腹いっぱいになったところで少し運動してもらいますね、とガイドさん。
米原ヤエヤマヤシ原生林に案内されました。
ジェラシックパークみたい。
しかし、足元は歩きやすくなっています。
見上げると、
足元にはヤシの芽。
誰かが引っこ抜いたのか、置いてありました。
まだ小さい。
花。
入り口付近にはサトウキビのお店があり、蒸しておられました。
今蒸しているのは残念ながら私たちには間に合わないそうです。
お店の看板ネコ?
ここで黒糖とサータアンダギーを購入しました。
サータアンダギーはおばあさんの手作りだそうで、お腹いっぱいなのについ買ってしまいました。
前日にも行った玉取崎展望台に向かいました。違うルートで展望台に登ったので、違う風景を見ることができました。
駐車場に停まってるのが、今回の観光バス。
多分芭蕉。
ハイビスカスも綺麗に咲いていました。
曇天でちょっと暗い目の空。
と海
カラスがとまっていました。素人目にもわかるほど小さいので、固有種かなあと。
ここで私たちは空港に向かいます。バスの中ではガイドさんが三線を演奏してくださいました。
空港で降りたのは私たちだけで、後の方は市内に戻られました。
出発まで時間があったので空港の展望台に上がりました。
ラウンジもないけど、保安検査を済ませて中へ。
最後にソフトクリームを。
紫いもとバニラのミックス。
どんだけ食べるんだ!
そして一路羽田へ。
一泊二日の短い滞在期間ですが、良かったです。
那覇のある沖縄本島がオアフ島、石垣島はさしむきハワイ島という感じでした。(火山はないけど)
行く前は一度行ったら充分かと思っていましたが、また行く機会が有れば行きたいです。もう一泊できたら良かったのに。次回は離島ツアーにも参加したいと思いました。
石垣島にはまだまだ魅力的な場所があるので、そこにも行きたい!
でも、その前に。
本島にある美ら海水族館にも行ってないので、そこから攻めるかなぁ。
おまけ
帰りもプレミアムクラスだったので、サーボです。
羽田から今回は広島へ。
岩国発着で予約していたのですが、岩国最終便は欠航になったため、広島に振替ました。こちらもプレミアムクラスなので、御膳。
ブロイラー化が加速します。しばらくは摂生しなくて(^^;;
お立ち寄りいただきありがとうございます。