緊急事態宣言も解除になり、感染者激減している今、東京に行きました。
実は緊急事態宣言中に計画していました。こんなに感染者が減るとは想像もしていなかった頃、演奏会に行かない?という友人からの誘いがありました。
本来なら、GW中に開催される予定でした。しかし、感染者数の増加でイベントが軒並み中止になるなか、演奏会も中止になりました。
11月に再度計画されているけど、夫は行けないから一緒に行かない?と声がかかったのは8月。父の事があってしばらくしてからのことでした。
11月末なら行かないこともないし、気晴らしにもなるかなと思い、いくことに決めました。
しかし、TVでは感染者増の話しばかり、ワクチン接種は決まってたし、注意していれば大丈夫かと思いながらも、行動には制限をかけることにしました。
具体的には、演奏会当日の夕食はホテルで取る。お昼の便で帰るということに決めました。
そしてホテルは羽田エクセル東急にし、行動範囲を演奏会会場と空港に限定することにしました。
羽田エクセル東急は何回か泊まったことがあり、空港から移動しない時の利便性はバツグンです。
イベント自体が中止になるかもしれないので、株主優待で航空券を購入、パックにはしないという私としては万全の体勢を取りました。
そんな心配は杞憂になるほどの現在の状況です。それでも、もし万が一のことがあったら、肩身狭いよねーと言いながら、久しぶりの飛行機で東京へ。雨でしたが、雲の上は無関係。揺れる可能性もあるとのアナウンスも何だか懐かしく感じました。
国内線も各シートにモニターが着いている、との記事を見てましたが、ホントだった。
一面の雲。ひざしが暑く感じました。
羽田到着後、ホテルに荷物を預けて昼食を取ることにしました。
当初の予定では昼食も空港内でとしていましたが、現在の状況ならちょっと出ても良いかなと秋葉原へ。
友人おすすめの蕎麦屋に行くことにしていましたが、残念ながらお休みでした。そこでこれまた友人おすすめのビールの美味しいお店へ。
常陸野ブルーイングというお店でした。
お試しセット。普通のコップ。
ツマミ。なんていう料理かは忘れました。
ちょっとおかわり。これはビールグラスで。
寒くなるとの予報でしたが、暖かくでお店の外の席で。雰囲気も良くて、流石東京!
この後秋葉原駅近くに移動してデザート。久しぶりの外食でテンションが上がってケーキセット。
ビール&ケーキで糖質とりすぎです。
かなりのんびりとして、会場へ移動。
大田区民ホール、アプリコ大ホール。
さすがは東京。区民ホールなのに立派なホール。
本日の演奏会
N響のコンサートマスター篠崎史紀氏を中心に各オーケストラの主要メンバーで構成されるマロオケ。
毎回メンバーが変わるので固定メンバーというのではないのでしょうが、お馴染みのメンバーはいらっしゃいます。
すごいのが指揮者なしでの演奏ということです。
指揮者がなくても多分篠崎さんの合図で合わせられるんでしょう。それだけの実力者揃いというわけです。
今回は全曲モーツァルト。特に後半のモーツァルトのレクイエム、通称モツレクとアヴェヴェルムコルプスは合唱人なら一度は歌ったことのある曲。暗譜している曲です。
合唱は東京オペラシンガーズ。実力者揃いなんでしょう。でも、合唱は実力のある人ばかりが集まってもイマイチなことがよくあります。それら合唱人だけが感じることなのかもしれませんが、それぞれの主張が強すぎて、結果バラバラになってしまうことがよくあります。音もリズムも合っているのに何故かバラバラに聞こえる、ということです。
結論を先に言えば、やはり実力者揃いの演奏会でした。
合唱も最初はちょっと…と思うところもなくはなかったですが、最後のアヴェ・ヴェルム・コルプスは本当に綺麗でした。指揮者なしであそこまでできるのはやはり実力者揃いだからでしょう。
本音を言うと、歌いたかった。でも、もう歌えないし、大体私なんかが入れるような演奏会ではない。
演奏会終了後はホテルに戻っておとなしく買っていたお弁当を食べて、深夜まで話しをしなが、寝ました。
翌日、12時15分発の予定が12時30分ころの出発となりました。
機体は行きほど新しくはなく、モニター無し。
行きよりもお天気は良く、
山に冠雪も確認しました。
場所は静岡あたりだと思います。
でも富士山は見えませんでした。窓側じゃなかったから見えなかったのかもしれません。
帰りの便はほぼ満席でした。プレミアムクラスもほとんど詰まってるようで、普通に戻りつつあるようでした。
いつもよりちょっと短い滞在でしたが、久しぶりのフライト、宿泊、そして外食と楽しい休日となりました。
お立ち寄りいただきありがとうございます。