セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

介護サービスの申し込み

前回、父の介護申請をして要介護4の認定をしてもらったと書きました。

 

介護申請をして早2ヶ月、まだ認定が降りたばかりで、何のサービスも受けられてはいません。

 

私は昼間はフルタイムで働いているため、一人で昼食を取らなくてはいけません。

でも、入院でめっきり弱ってしまった父は昼の支度はできません。

季節柄、冷蔵庫に入れておかないと腐ってしまうので冷蔵庫に入ってるよ、ここに入れておくよ、と言っても解らないようです。ちょっと認知症も出てるのかもしれません。

 

癌からくる痛みを止める為、痛み止めを飲まなくてはいけないので食事は欠かせません。痛み止めを飲んでいないと、夜にはかなり痛むようです。

 

介護認定が出てすぐに在宅ケアを受けるにはどうしたら良いかと問い合わせ、ケアマネジャーも決まったのですが、会議をしないとケアプランが決まらないとかで、それから1週間後にまた来訪されます。

 

審査から介護認定の通知が来るまでひと月半かかっているので、自費で電動ベッドを手配し、必要なものは買い揃えてきました。

それらはそんなに高いものではありませんので、さほどのことは思わないのです。他人にはなかなか頼めないことを介護サービスという形でお願いできたら、と思っています。

デイサービスを申し込んでいるんですが、通えるのはまだ先のようです。デイサービスだと昼食は出してもらえるし、薬の飲み忘れも無くなるので期待していました。

薬どころか昼食も食べない日があったので、ケアマネさんに連絡したら訪問介護も受けられることになりました。

 

しかし、ケアプランの検討会議のあとに契約、その後サービス開始との事です。

 

公費を使うことになるので、十分な検討が必要なのは判るのですが、このままでは介護サービスを受け出す前に父の命が尽きてしまうのでは?と思うほどゆっくりです。

 

もう少し前に介護申請をしておけば良かったのに、と言われるかもしれません。

実際相談に行ったんですが、高齢者というだけでは審査も受けられませんでした。

 

つまり、認知症もなく普段の生活もひとりでできるので門前払いをされていたわけです。

 

まぁ…仕方ないかなぁとも思いますけどね。

 

スタートまでに時間はかかりますが、ひとりで抱え込まなくてもいいのは有難いなぁと思います。介護サービスが無かったら、少なくとも休職はしないといけなかったでしょう。

 

介護休職は93日までしか認められないので、それ以上になると退職以外に道は無くなります。

 

介護の終わりは介護される人の人生が終わるまで続きます。なのに3ヶ月しか認められないいんです。

介護する方も若くはありません。再就職も厳しそうです。

 

そんな介護離職者を無くすため、介護保険は2000年に創設されもう21年も経ってるんですね。つまり21年も保険料を払ってきました。年金からもしっかり引かれていました。なので、遠慮なく使わせていただきます。

悲しいけど、そんなに長いことじゃないですし。

 

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。