セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

ANA優先搭乗出来なくなりました

昨年突然に襲ってきたコロナ禍。おかげで昨年は何年かぶりに航空機に乗ることができませんでした。

私が東京に行く際に新幹線ではなく飛行機にのるようになったのは阪神大震災がきっかけです。

 

と言ってもその頃は東京に行くなんてことは滅多になく、遠出をしても大阪か京都、奈良辺りまで。

でも、阪神大震災で新幹線が動かなくなりました。

もちろん、若かった私はお金も無くてさほど多くの旅行をすることはありません。

 

その頃に知り合った人から東京へは飛行機で行くと良いよと教えていただきました。私は東京へ遊びに行くということを思ったこともなかったのですが、その人に誘われて東京へ遊びに行くようになりました。

 

その頃はまだネットで予約という技を知らなかったんですが、旅行会社の飛行機パックは新幹線パックよりかなり安かったんです。その代わり、自由度が下がるので、新幹線と飛行機と使い分けていました。友人との旅行だと新幹線での移動時間も楽しいものです。

 

そして、段々と飛行機移動に慣れていくと、優先搭乗をする上級会員がいることを知り、やがては自分もその中に入り…と昇格(?)して行ったわけです。

 

SFC取得の最大の理由は優先搭乗ができるから。父と一緒に旅行するようになって、最初は思わなかったんですが、歳を重ねるにつれて優先搭乗ができると良いなと思うようになりました。いつも、といつわけではありません。羽田で沖停めの時にはバス移動になります。そんなに長い距離ではないけど、立ってバスに乗っているのが段々とキツくなりました。バスに乗り込む頃には上級会員が椅子に座ってて、座れないことも度々ありました。しかし、歳の割には元気に見える父は、上級会員より前の本当の優先搭乗の対象にはなかなかさせて貰えませんでした。

 

そんなこともあってSFC取得を決めました。

 

 

そんな一番重要な優先搭乗ができなくなっている?

これは一大事です。

 

ANA(全日本空輸)は6月19日、国内線搭乗時の優先搭乗を廃止し、機内のエリア別に設定されたグループ番号順に搭乗する“6段階搭乗”をスタートした。

 

 

昨年の6月から実施されていたようです。

これもコロナ禍、密を避けるためだそうで、全席を6ブロックに分けます。

 

後方窓側席、後方中央席、後方通路席、前方窓側席、前方中央席、前方通路席に分けて、各ブロック順に搭乗案内をされるようです。

 

希望すれば上級会員は各ブロックで優先的に搭乗できるようです。

 

先にも書きましたが、私の優先搭乗は父のためにであり、ひとりの時、あるいは友人と一緒の時には優先搭乗を利用することはほとんどありません。むしろ、長い列に早めに並ばす、再後方に付いてゆっくりと乗り込む方が好きですね。ラウンジにもその分長く滞在できます。

 

父との旅行が再開できるか判らない現在の状況を考えると、この密を避ける方法によって何らかの不利益を被ることはありません。

 

一つ気になるのは降りる時。どちらかというとおりる時の方が密になってたような記憶があります。

 

降りる時には前席から、と決められてるのかな?

 

人の間に割って入るのがちょい苦手な私としては、順番に整然と降りるようになる方がありがたいです。

 

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。