ハオルチアと言えば半透明の窓が陽に透けてキラキラと美しいのが魅力的だと言われています。
しかし、手持ちのハオルチアでキラキラと美しい半透明の窓を持っているのは一つもありません。
例えばこの百均出身のハオルチア。
先の方がちょっと色が薄くなってるけど、陽に透けてキラキラする様子はありません。
購入時からこんなんで、種類というか個性というか、ともかくキラキラ透けやすい個体と透けにくい個体があるんではなかろうかと。
それよりは枯れずに、溶けずに居て欲しいと思っていました。今も基本は枯れずに溶けずにです。
そうは言っても半透明の窓も手に入れたいと欲が出てきます。
ハオルチアはチランジアに比べて手がかからず、その代わりあまり変化もせずに今日まで来ています。だから水やり以外のお世話はしていません。せいぜい花芽を切ることと植え替えくらいなものです。
植え替えはそれなりに時間を取りますが、年に一度も植え替えるわけではないので、本当に手間暇のかからない植物です。
しかし手をかけないと育つだけで、ハオルチアの醍醐味を知ったわけではありません。
キラキラした半透明の窓とやらはどうしたら見ることができるのか?
こんな時はネットで検索です。
透明感に必要なこと
日陰に置くといいらしい。
日陰に置く?
外に出してからは直射日光が当たるところに置いてあります。もちろん一日中ではありませんが、直射日光に全く当たらない場所に置くのも逆に難しいんですね。
それに遮光もしていません。何故なら陽当たりの悪い家なので、1日を通じて陽の当たる時間は短いんです。遮光すると光が足りないことになりはしないかと思っていたからです。
それが窓の濁りを招いていたとは思いもよりませんでした。
手がかりはこのハオルチア。トルンカータと書いてあった百均出身のハオルチアです。
鉢いっぱいに広がっているトルンカータ。
先の方。よく見る写真では先の方が半透明ですが、これは白く濁っています。キラキラはしていません。
購入時はというと。
昨年6月に植え替えました。
こんなに小さかったんだなぁ…
買った時にも植え替えた時にも透明感はさほどなく。
しかし、ほんの一部ですが透明感のある窓があります。
他の葉に隠れてるような場所にある葉。日光が当たりにくくなっているのかも?
しかし待ってください。冬は家の中に取り込んでいます。さほど陽当たりはよくありません。でも、透明感のある窓を持っているハオルチアはありません。
葉水
もう一つの要因で引っかかたのは水が足りないということ。
全体的な水やりではなく、葉に水が届かないということです。
対策は葉水。
鉢に水をかけるのではなく、霧吹きで葉に直接水をかけます。
そういえば最近葉水はやっていません。
チランジアは霧吹きで水やりが基本、と最初は思っていたので霧吹きはあります。ガジュマル も最初はこまめに葉水を与えていました。
ところが田舎に持ち帰って、春先からは外栽培に切り替えてからは、葉水はほとんど与えることはなくなりました。
言い訳ですが、時間がかかる葉水はやってられないんです。
しかし、ハオルチアキラキラ化の為の葉水なら、鉢数も限定されるので何とかなるかもしれません。
実験
日が当たりにくく
硬葉種は手前と上に置き、軟葉種は奥側と下に置く。
これで直射日光が当たることは少なくなるでしょう。
葉水を与える
水やりよ「も頻繁な葉水を与える。
他にも要因があるのかもしれませんが、これだけで透明感が出てくるのか、試してみようと思います。
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