セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

路傍の花

クローバー

道端で見つけたのはクローバー♣️。シロツメクサです。花が咲いていたのでスマホで撮影しました。

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昔はこの花で冠なんか作ったようにも思いますが、作り方すら忘れています。

 

また御多分に漏れず、四つ葉のクローバーを探したこともありました。(遠い目)。

私は探すのが下手で全く見つけることができなかったのも、今となっては良い思い出です。

どこでもよく見る植物の一つですが、実は外来種です。私は今回初めて知りました。

 

マメ科の植物で、花言葉は《幸福、約束》だとか。

 

クローバーのイメージが良いのはこんなところからも来ているのでしょうか?

 

いくらイメージが良くても、庭に植えている方は少ないのではないでしょうか?

 

こんな風に道端や河川の土手に生えている事が多いですよね。

 

ものすごく生命力があり、放っておくとどんどん増えるので、お庭に植えるには向かない植物です。グラウンドカバーとしてはどうかなぁ?街なら芝のように植えたらちょっとオシャレになるのかもしれないけど、田舎ではキチンと手入れしていない庭になってしまいそうです。

それでも雑草だらけの庭よりはマシかしら?

 

 

オオバコ

そのクローバーの側で咲こうとしているのは

 

オオバコ。
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花穗がかなり伸びています。こんな姿を見ることは個人的には滅多にないことです。何故なら、庭に生えると速攻で抜き去るからです。

 

実は薬草としても使われるオオバコ。ダイエット商品もあるくらい食物繊維が豊富なんです。

でも、市販のオオバコとこのオオバコが同じものかどうか…

 

これも外来種のようです。ずーと昔からそこにあるようなイメージだったんですけどね。

 

花言葉は《白人の足跡》

アメリカ大陸でネイティブ・アメリカンが白人の通った道に生えるセイヨウオオバコを白人の足跡と呼んだことからつけられたと言われています。

 

日本原産の大葉子もあるようですが、普段私が見ているのは多分外来種のオオバコ。

外来種ってそこに昔からある種を駆逐していきますよね。

そこに適応して進化した動植物が、本来適応していないはずの種に追いやられるなんて、と不思議なんですが、これが現実。

 

人間なら体格や文化(主に武器やお金)で勝負が決まりますが、動植物の世界にも私には解らない戦いがあるんでしょうか?

 

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。