十二の巻
春の植え替え時に枯れっ枯れだった十二の爪。
何の気なしに、水耕栽培コンシンネの側に置いておきました。
3日後。
根が出てきました。チランジアだけではなく、発根は嬉しいものです。
このドラセナコンシンネは雑貨のお店で買った水耕栽培。すごく小さな容器に根がぐるくに入れてありました。
水耕栽培から土植えにすることは当時考えていなかったのですが、水耕栽培をそのままの状態で続けるには無理があると考えていました。
そんな時に目に入ったのがダイソーのジェルポリマーでした。
水が無くなればジェルポリマーが小さくなるので水を足します。すると元の大きさに戻ります。しかも肥料は足さなくても半年は大丈夫という優れもの。
水耕栽培で1番難しいと個人的に思っている根を水スレスレにセットする必要はありません。
これで1年ほどコンシンネを栽培しています。
でもね、あんまり調子が良いとは言えなくて。
枯れてはいないし、新しい芽もみえるんですが、伸びないし、赤くならないし、第一貧相。
原因は水耕栽培のせいじゃなくて、陽当たりとあまり手間をかけられなくて、ギリギリになって水を追加したりしたことが大きいのかなと思ったりします。
外管理ができる田舎に持って帰って、土に植えようかなぁと、持ち帰りました。
環境が変わってすぐに植え替えるのも良くないかもとしばらく置いておくことにしました。
そこに十二の巻をちょこんと置いたわけです。
発根したので、いい気になり、水耕栽培はそのまま続行。新たに十二の巻を水耕栽培にしました。
ひと月過ぎた現在、このようになっています。
十二の巻は根が少しのびたかな?葉も少し開いてきたかな?
根元が枯れているのは変化なしです。根は増えているけと、藻が付いてるんですよね。
藻は全体に広がっています。
十二の巻は秋の成長期に土に植え替えようと思います。
いろんなブログでは仕立て直しに水耕栽培は効果的と書いてあります。このハオルチアもとりあえずはなんとかなりそうな予感がします。
ただ、気になることがあります。
土に戻す時には水耕栽培の根は切られているようなんですが、せっかく生えた根を切ってしまって大丈夫なんでしょうか?
ほかに気になるのが藻。
害ではないようですが、結構ベトっとしているし、成長を阻害していることは本当にないんでしょうか?
秋の植え替えまであと少しです。
パルバ
問題はもう一つのハオルチア、パルバ。
これも同じ時期にジェルポリマーに乗せました。
現在。
全体的に藻。
裏返してみました。
若干根が出てるようにも見えますが、あんまり変わってない感じです。根が長くないので、当然藻はさほど付いていません。藻が何らかの影響を与えていることは無いようです。
上から見たところです。
葉も枯れた部分があります。
少し根が出てきてはいるものの、土の上に置いていただけでは根が出てこなかったし、今も葉が枯れた部分と色が良くない部分があります。かろうじて中心部が緑なだけではでは、また土に戻しても同じことではないかと心配です。
このジェルポリマーでもうしばらく様子を見るのが良さそうです。
ハオルチアは夏は休眠状態で、秋からまた成長期になるので、そこに懸けたいものです。
このハオルチア 。パルバと札が付いていたのですが、本当にパルバなのかとの疑惑が起こりました。
全く違いますよね。
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