セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

憧れのキセログラフィカ

2019年7月6日購入

チランジアの王様キセログラフィカ

チランジア好きなら必ず持っていると言われるほど王道のチランジアです。

その存在感は圧倒的でまさに王様と言われるのにふさわしいとまで言われます。

もちろん、欲しい。
ホームセンターで見る度に
欲しいだろ、持ち帰ってもかまわないぞ。
と話しかけられています。(妄想)

しかし、おいそれとは手が出せません。だって、お値段がすごーく高いんです。


このキセログラフィカは特別に高い物ですが、他の安いものでも2,000円を下回ったのを今まで見たことがありません。

そのお高いキセログラフィカの存在を知って2年。とうとうそのキセログラフィカを手に入れました。
しかしこのキセログラフィカ、この先がどうなるか解らない微妙なキセログラフィカでした。

瀕死のキセログラフィカ

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購入したキセログラフィカ


枯れっ枯れのキセログラフィカです。半分以上枯れていました。当たり前のことですが、軽い!

これを手にしたときに迷いました。

それなりの値段がしますから、こんな枯れた状態で持ち帰っても枯れてしまったらどうしようか。というか、ほとんど枯れているじゃないか。

私は初心者です。
今年花や根、子株が付いたりしたので、それなりの成果を出した気になっているだけです。子株も花も根もこれからどうなるのか予想できないんですね。

そんな中でこのキセログラフィカを持ち帰ってどうする。。。どのサイトでもチランジア の選び方は手に持って重さを感じることと、葉がイキイキしているものを選びなさいと言ってる。これは正反対の状態じゃないか。

しかし、このままだとこのキセログラフィカは枯れてしまうのは確実。他に比べて圧倒的に状態が悪いし、先はあまり長くないかもしれない。

おまけにこのキセログラフィカ、真ん中だけは青々として、むしろ他のキセログラフィカよりも状態が良いように見える。枯れたのは水不足の他にも、何か理由があるのではないか?もしそうだとしたら、とても手に負える状態ではない。

いや、この緑の部分を見ると持ち帰ってソーキングすればある程度蘇るかもしれない。


値段を見ると元値は2,480円のところ1,000円でした。

1,000円だから枯らしていいとは思わないけど、正直金銭的なダメージが少なくてすみます。
うまくいけば格安でキセログラフィカを手に入れられます。

そしてこんな時は往々にして希望的観測に身を委ねるものです。

お持ち帰り、決定!


持ち帰って早速水に浸してみました。長めの4時間くらいのソーキングを考えていました。

水に浸した時、枯れた部分はもう蘇ることは無いだろうということは一層鮮明になり、ソーキングは中止して枯れた葉を取ることにしました。

こじんまりになったキセログラフィカ

簡単にはがれる葉を取った後の姿です。




根元です。




これ、千円でも高いでしょ、くらいに小さくなりました。

まだ茶色の部分があるのですが、力を入れないとはがれないため、取らない方が良いと思います。そのうち取れるとは思います。この葉は復活しないだろうなぁ。

葉が内向きに巻き加減なので、水分不足なのかなぁと思います。反面、枯れてしまった葉のはがれ具合が、過去蒸れてしまってバラバラになったものが崩れた時と同じだったため、蒸れが怖くて水を多くは与えられません。

今までから梅雨でしたが、ようやく長雨になりそうなのです。それも吉と出るか凶と出るか…

キセログラフィカじゃない疑惑

これから先どうするかを調べるため、ほかのサイトを見て回ったんです。

他のサイトに載せられているキセログラフィカと残されたキセログラフィカの色が違うんです。

触った感じが月兎耳のようにモフモフしています。
写真で見る限りでは、他のキセログラフィカはモフモフ感はあんまりなさそうです。これは本当にキセログラフィカですかね?

お店の札はあまりあてにならないことを学んでいるので、ひょっとして違うのかなぁとの疑惑が頭をよぎるわけです。

通販に出ている写真ともちがいますし。


1,000円で賭けに出たものの、今後どうなるのか。楽しみ半分。半分不安です。


お立ち寄りいただきありがとうございます。