今までご紹介していませんでしたが、ダイソーで枯れかけたコンシンネを買ったことがあります。
買ったのは昨年の2月頃。ホームセンター内にあるダイソーで、陽もささない水もあまり与えられた感じもないスカスカの土に植えられたコンシンネ 。300円は高いのでは?という状態で陳列されていました。
この頃はまだ多肉やチランジアを持っているけど、観葉植物も良いという時期でした。あまりに哀れなコンシンネを持ち帰ってしまいました。
冬ということもあり、家の中に置いて少量の水で様子見していたんですが、葉はしなるし、落ちるしでついには枯れてしまったんです。
本当を言えば、枯れるというより腐ると言っ方が正しいんです。
すっかり葉が無くなり、もうだめなのかなぁと放置しておりました。
3月に入って、腐った部分をカットして更に放置。この時の心境はよく覚えて無いのですが、植物にはあまり気が至ってない状態だったのだと思います。
何故なら兄が亡くなりそちらの方が忙しく、ほとんどの植物は放置の中、生き延びてくれていました。
落ち着いた頃、暖かくなり始め鉢を外に出して行きました。
するとこのコンシンネ、カットした所より少し下から葉を出していたのです。
毎度のことながら、植物の生命力の強さを感じます。
本来なら春先に植え替えるべきだったのかもしれません。でも、おそらく弱っているであろう中、植え替えは躊躇してしまいます。
結局、そのまま1年余を過ごしてしまいました。
そして6月に入ってようやく植え替えをすることができました。
すっかり根が張って植え替えないとかわいそうなことになったなぁ。。。と思いながら土を崩します。
多肉植物とは違って、土は全部は三分の一くらいは残しておかないといけないんですね。
すると何やら変なんです。
違和感の正体はコレ。
黒いリングのようなモノが見えるので何かな?
と思って引っ張り上げてみると、小型のポットのようなモノに植えられていました。このなかで苗を育てて、そのままビニールポットに入れたみたいです。
これは外してやらないとまずいよね。
割と固めのプラスチックだったので、ハサミで切らないとダメでした。
三分の一くらいの土もほとんど残らず、かわいそうさ倍増。だけど、無事植え替え終了しました。
根もかなり切り落とすことになりました。
始めた頃はとにかくこの小さな鉢から出さないといけないという使命感に駆られていたのですが、植え替えがあまり上手くいかないので、買ったまま放置するようになりました。
そのためこのコンシンネも放置していました。もちろん水やりや、冬場にはミスティングもしてそれなりの世話はしていました。
でも、こんな窮屈な思いをさせていたなんて思いもせずに、また弱ってきてかなぁと眺めていました。
専門店でなければ、どんな状態で売られているかわからないので、まず確認をしないといけないんですね。
今は観葉植物はもう買わないと思っていますが、もし買う時には植え替え時期も考慮しながら検討します。
お立ち寄りいただきありがとうございます。