先月、東京に行きました。東京旅行をするのは久しぶりです。乗り換えで羽田空港
成田空港はこの1年の間でも何度か行きましたけど、空港から都心に向かうのは久しぶりでした。
と言っても年寄りと一緒なのであまりあちこちしたわけではありません。また、今回は父の他にも叔母と従姉妹が一緒だったので、ほとんど公共交通機関を使わずタクシーで移動しました。4人で動くと、タクシーの方が便利で値段もあまり変わらないんですね。
そんな中でも長距離区間である羽田ー都心部は公共交通機関を利用しました。具体的にはこれもめちゃくちゃ久しぶりなモノレールと帰りは地下鉄・京急でした。
もちろんICカードは準備ています。普段使っているICOCAとiPhoneに入れたSuica。ICOCAを父に渡してモバイルSuicaを使い、更に叔母にはviewカードを渡しました。従姉妹は自分のSuicaを使いました。
viewカードはオートチャージの設定をしているので東日本エリアでは残金を心配する必要はありません。
ICOCAは多めにチャージしておいたので、これも残金を気にすることへありません。
問題は私のiPhoneです。オートチャージの設定をしていないんです。
何故ってviewカードと結びつけていないからです。
viewカード以外のカードをモバイルSuicaに登録すると料金が発生するんですよね。まぁそのためにviewカードを作ったんですけど。
今現在、Apple Payからチャージしているので、今回は残金を気にしながら使用することになりました。
そこで感じた西日本エリアでの使いにくさについて書きたいと思います。
残金確認が難しい
ICOCAが広島に来た時から感じていたことです。
なんか、見にくい。
ICOCAが広島に来る前からスマートICOCAにしていました。年に何回か京阪神に行くので、便利だったんです。
でも、それよりも前からSuicaも持っていました。あの頃は出張で東京に行くこともありました。そして、SuicaとICOCAは相互に使えなかったんですよね。今から考えるとめっちゃ不便。
その頃は素直にチャージして使っていました。ただ、残金はいくらだろう?と思うことはなかったんです。
残金はいくら、っていうのはずっと確認しながら移動していました。
だけど、ICOCAが広島に来て、残金がいくらなのか把握していない自分がいました。
毎日乗るわけではないので、気がついた時にネットで確認していました。たまの旅行ではなく、日常のことになったので、注意散漫になったのかな?くらいに思っていました。
そのうちオートチャージにしたのでSuicaエリアでは残金を確認する必要もなくなりました。
今回、久しぶりにオートチャージにしていないSuicaを使うので、残金を気にしないといけないなぁと思いました。
で、改札を通ると、ものすごく確認し易いと感じました。
理由はJR東日本と西日本の改札機の違いにあるんですね。
残高表示
位置
JR西日本では通り過ぎる時に残高を確認します。
JR東日本では入る時(タッチする時)に残高を確認します。
タッチする時は視線を落としているから、目に入り易い位置に残高表示がされていたんです
ね。
JR西日本では通り過ぎる時なので、視線は次に向かっております。残高確認をしなきゃと強い意志がないと、見ないわな、そりゃ。
文字
多分、です。比較してみたわけではありませんが、見やすく感じました。
あとなんとなくオレンジっぽいのも目に入り易いのかもしれません。
ICカード
よく言われることですが、ICOCAはカードだけ。モバイルはありません。
Androidを使っていたころ、もっと前の携帯時代からおサイフケータイを使っていたので、東京に遊びに行った用にモバイルSuicaを入れていました。iPhoneにしてからはカードだけになってしまったのですが、Apple PayがSuicaに対応したので機種変更、モバイルSuicaを入れたんですね。
やっぱり便利。
残高確認も簡単に出来きます。
なんでICOCAもモバイル化してくれないのか、本当に不思議です。
割引き
SuicaエリアではICカードを使うと少しだけ割引きしてくれますよね。
消費税が8%になった時からですよね。
他のエリアでもやっているかは知りませんが、割引きは少しであっても嬉しいですね。
割引になるかどうかわからないポイントよりも分かりやすいし、公平です。
少しでも安くする為に回数券を使っています。
これもICOCA化してくれたらなぁと思うのですが、無理かなぁ。。。
ポイント
Suicaエリア限定ですが、お買い物をするとポイントが付きます。
今月からはICOCAポイントに移行してポイントが着くようになったのですが、わかりにくいシステムなのであまり魅力があるとは言えません。
とは言え、セコマイラーとしては、マイルに移行出来ないポイントにはあまり魅力を感じないのも事実です。ですので、普通に付くようになっても、ここんところは個人的には微妙だけど。
ICOCAの良いところ
ICOCAポイントを調べていたらICOCAポイントはICカード利用率を上げるために導入された、という記事を目にしました。
以上の点を改良すれば、ICOCA利用率もあがるんじゃないかなぁと思います。少なくとも割引きは導入効果バツグンです。
最後にICOCAの良いところもあげておきます。
残金が少なくても乗れる
Suicaエリアでは最低運賃がチャージされていないと改札を通ることができないそうですが、ICOCAは通れます。出ることはできませんけどね。
多分、この違いで残高確認がし易かったり、オートチャージというシステムが準備されているのではないかと想像します。
チャージしやすい
チャージ専用機が設けてあるので、券売機に並ばなくても簡単にチャージできます。
最近Suicaエリアでチャージしていないので、Suicaエリアでも同じようなチャージ専用機があるのかもしれません。
キャラクター
完全に好みの問題ですが、可愛いSuicaのペンギンよりブーたれたように見えるICOCAのカモノハシが好きです。ブサ可愛というやつです!
お立ち寄りいただきありがとうございました。