セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

積丹半島お小樽、札幌発の現地ツアーに参加。

この記事を書いた直後に北海道での地震がありました。

記事をアップするかを迷ったのですが、ようやく公開することに決めました。

地震の被害に遭われた方にお悔やみ、お見舞い申し上げます。




従姉妹と2人旅の札幌旅行。札幌だけではなく他にどこか…レンタカーを借りてドライブ!と考えます。または、やっぱり旭山動物園。それに美瑛の景色。夏過ぎて冬までのこの時期はとても綺麗だろうし、ここかな、と思っていました。

ところが、従姉妹からまさかのダメ出し。

「レンタカーは事故が心配」
「動物園は別にいい」

考えていたプランは全てダメ。

となると、現地ツアーを探す他ありません。

現地ツアーといえはベルトラ。

ベルトラは海外だけでなく国内旅行も扱っていました。

そこで選んだのは
積丹半島
小樽。
この二つ。


正直言うと積丹半島の名前はよく聞きますが、どこにあるのかは把握しておらず、ツアー紹介にあった写真だけで、ここ!って決めてしまいました。

小樽は運河で有名ですが、それ以上に新千歳空港まで送ってくれるというので決めました。


着いたその日は新千歳空港で遊んで札幌入り。時計台やテレビ塔に行って、、、

と考えました。


そうして2日目積丹半島へのツアーです。

札幌駅の隣にあるバスターミナルを出発し、小樽駅からの人も乗せた後、余市にあるニッカの工場に寄りました。正面門の写真は撮る時間が無かったので、この写真だけです。正面門は趣きのある感じた。

試飲のチケット(無料)に名前や生年月日を書いて提出したら、一人一組の試飲セットを取ることができます。

試飲は三種類、
ニッカシングルモルト余市
スーパーニッカ
アップルワイン

底の方にほんの少しだけでしたが、そこはウヰスキー、また朝のお酒は結構まわります。

飲み方の説明は書いてあったのですが、人が多すぎてじっくりと読んでいる時間はありませんでした。

ストレート、ロック、水割り、炭酸割りが出来るような設備があり、時間があればゆっくりと味わいたいところですが、なにせバスツアー、今から積丹半島に行かなくてはいけないので、ここはお手洗いも含めて20分しか時間がありません。アルコールなので、ぐーっ!と一気飲みというわけにもいかないし、お土産物も見たいし。ほんと時間が足りませんでした。

試飲セットにはおつまみは付いてなかったのですが、100円で買える自動販売機が用意されていました。


ウヰスキーを飲んだのは本当に何年振りだろうか?というほど久しぶりでしたので、味はよくわかりません。ウヰスキーってちょっと飲みにくいと思っていましたが、飲みやすかったですね。自分で好きなように薄められたからかもしれません。

だけど、ツアー出発時間が迫って来たので、早々に切り上げてバスに戻ります。

次はもあ積丹半島に向かって一直線。


積丹岬に立ち寄り、島武意海岸を見降ろしました。

渚百選なんてのがあるんですね。


こんなトンネルをくぐり抜けて、出たところに島武意海岸があるようです。

見下ろすと人の姿も見えたので、降りることができるのか?とも思いましたが、かなり急な崖だったので、別にルートがあると考えた方が正解かな。

この後、近くの民宿で昼食。

食事はこんな感じで普通です。
ツアー紹介で見たのはもっと豪華だったけど、季節によって違うでしょうし、別に不満はないですよ。

食事を済ませたら一路積丹半島の先端部へと移動しました。

途中には変わった岩などがあり、ガイドさんから説明されました。

兜岩とか犬が遠吠えしているように見える岩だとか、蝋燭岩だとか。

「何事もそう思って見ればそう思えてくる」ので「そう思って見て下さい」

写真は海岸線から遠い側だったので、撮れませんでした。それに、新しい道でトンネルが多くて、少し前までは風光明媚な海岸線をドライブしながらの移動だったけど、そこはもう通れないようにしてある、とのことでした。ちょっと残念です。


1時間弱で目的地に到着。

先端部までは往復50分程度かかるので、ムリして行くとバスの発車時間に間に合わないかも?
引き返す勇気も必要です。

と言われても、お天気も良し!

で挑戦しました。

緩やかな坂と言われたのに結構な坂。

着いた先の風景は最高でした。

そして帰り着いたところで食べたミントソフトクリーム!

一汗かいた後で格別です。


ここの滞在時間は1時間15分。

先端までゆっくり歩いて往復50分との案内でしたが、普段の運動不足がたたり、かなりハードでした。その代わり、ソフトクリームはゆっくりといただくことができました。

この後、余市にある道の駅で休憩して札幌市内に戻りました。

余市は日本人宇宙飛行士毛利衛さんの出身地ということで、宇宙関連のグッズ等が置いてあり、なかなか面白かったです。

写真では分かりにくいですが、床が斜めになっていて、無重力体験ができるスペースです。バランスが取りにくくて、これを毎日繰り返していたら、地上ではかなりの運動になるかと。

そんなバランスの取りにくい場所をかけている子どももいました。子どもの身体能力は素晴らしいですね。ただし、怪我をする危険もあるので、かけてはいけませんよ。


余市の後は小樽駅で人を降ろして、一路札幌まで。札幌発の人でも小樽駅で降りて散策できるようでした。
もちろん、帰りの札幌までは自費になりますが。夜の小樽を楽しみたい時にはここで降りるのもありですね。

翌日に小樽ツアーを入れていたので、そのまま札幌に向かいました。


そして最終日、小樽ツアー&新千歳空港へのバスツアーです。

最初に市場へ寄りました。ここでお土産物を買います。

安いと思います。

次に白い恋人へ

ソフトクリームは濃厚です。甘いものが苦手な方はムリかも。個人的には運動の後に食べたミントソフトが美味しかった。

でも、それは別の要素が混じっています。

座る所がなかったので、この中で食べました。


次に、小樽。

会社へのお土産はここで!と決めていたルタオ。

そして小樽運河。人が多すぎて…(涙)

横丁みたいな感じの所もありました。

1番長く居た染物屋さん。


小樽が栄えていた頃に建てられたらしい建物。

ツアーと言っても説明があるわけではなく、自由行動。ガイドさんもいません。

お昼を食べてお土産を買って、と色々していたら、あっという間に出発時間になりました。

新千歳空港には15時くらいに着いて、空港温泉でお風呂と夕飯を済ませて機内へ。

のんびりし過ぎて、写真は全く取らなかったという、間抜けなブロガーになってしまいました。

お風呂は写真を撮りにくい場所ではありますがね。

バスツアーのデメリットはなんと言っても時間の制限があるということです。

小樽なんか2時間半です。その間に昼食も取らないといけません。

お昼、もう何でもいいよね〜と回転寿司でサッサと済ませました。

前日、小樽で降車すれば良かった(´-`).。oO


それと相反するようですが、バスツアーのメリットはコンパクトにあっちこち周れること。

もし、時間があれば、別に時間を設けて、気に入ったところにゆっくりと訪れるのもいいなぁと思います。

また北海道旅行の機会があれば、今度は函館に行きたいなと思っています。


お立ち寄りいただきありがとうございました。