セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

ダイソーで買ったスマホ用レンズの威力を植物撮影で検証してみました

春のGW開けに購入したSONYのカメラ。その性能はいかんなく発揮され…てはいません。使い方がよくわからないのよ(涙)

とともに、購入したレンズも接写には向かないようで、被写体に近付けるとボケボケ…いや、本当は使い方が悪いのかもわからないので、評価はできないのです。


しかし、世の中には高いレンズを買わなくてもマクロ撮影ができるレンズがあるらしい。しかも百均で。

で、購入してみました。

最近ハマっている植物栽培。キラキラ写真を撮るよりもマクロ撮影をしなくてはいけない分野です。

しかし、思ったほどのマクロ撮影ができなくて、いっそのことコンデジを購入しようかと思っていたら、スマホ用レンズの存在を知りました。


植物栽培の中でも特にハマっているのがチランジア 。エアープランツとも言います。エアープランツの方が有名ですね。

私も過去にも買ったことがあります。

土がなくても栽培可。
栽培は優しい。

なーんてうたい文句で陳列されていることが多くて、簡単に考えて購入した結果、カピカピになって枯れてしまいました。

今回、購入したチランジアはそうならないように気をつけています。

土は要らないかもしれないけど、水は要る。土は要らないかもしれないけど、根は必要。出来たら着生させたい。

そんな思いを持って購入したものの、冬を越すことはできませんでした。正確には冬は越せたけど、行方不明になってしまった物もある。。。

そして、この春に購入したものの中には発根した物もあります。


チランジア (エアープランツ)は輸入品が多いそうで、輸入する時に検疫に引っかからないように根を切るそうです。

一方で、土がなくても育つので根は必要ないと言いつつ、根があると成長が早く何かに着生すると安定するのため愛好家はどなたも発根させるような育成をされています。

そこで私も発根を目指してみたんだけど、全くダメでバラバラ事件に見舞われました。おそらく水分過多で蒸れてしまったものだと思われます。

そこで、外に出すことにしました。ネットで調べたらカゴにバークチップを敷いてその上に置いておけば自然に発根し、そのまま着生するので楽と書いている人もいたのでマネをしてみました。

ところが、バークチップに触れている部分が痛んで腐ってしまったものも出たため、バークチップを取り出すことにしました。

今年の夏は、例年よりも暑く、また豪雨災害の後からは雨がほとんど降らないので、初めてのチランジア 栽培には向いていない気候だったけど、それ以降は枯れることなく、また、バラバラになることなく現在に至っています。

特にプラキカウロスは発根してくれました。

これは嬉しかったので、またネットにあった水苔を根に巻いてヘゴ板にくくりつけるというのをマネてみました。

結果は大失敗!

二週間程度で着生するとあったので、念のため一月くらいで水苔を取り払うと、緑色だった根は茶色くなっていました。茶色になった根は着生しないそうです。

そこでまた方針を転換し、水苔は取り付けず放置して出来る時だけは水を与えて放置することにしました。

おかげでまた発根しましつつあります。

また、他にも発根したものや元々あった根の先から白い根が出てきたものもあるので、現在の状況があっているのだろうと思っています。

現在のプラキカウロスはこんな感じ

やはり根がある方が育ってくれます。


えーと、根がどこにあるかわからない!

そこで、ダイソーレンズの出番です。


ピントが合わせ辛くてピンぼけですが、緑色で囲ったところに新しい根が出かかっています。茶色になってしまったので諦めていたので、このまま伸びてくれると嬉しいです。



こちらはカプトメデューサ です。

これは水苔で覆わなかったためか伸びています。着生を期待しています。

他のブログで固定して二週間で着生、とあったりのですが、向きが悪かったのか、もう一月になりますが、着生しているようには見えません。

チランジア の他にはこんなのも撮りました。

こんな感じで接写ができれば、迫力満点!!

ただし、逆にここまで近づかないとピントが合いません。接写に特化しているので仕方がありません。



このレンズは広角レンズとセットになっているのですが、あまり効果が感じられなかったので、使っていません。

いつもカメラを持ち歩くことはできませんが、これならカバンに入れて持ち歩けます。
気軽にマクロ撮影ができるのはいいですね。

お立ち寄りいただきありがとうございました。