女優の有村架純さんがカナダを旅するNHKの番組を観ました。
最初からではなかったけど、カナダは行ってみたい国の一つなので、どんな内容かなぁと。
そしたら、プリンスエドワード島が映りました。
うわぁ、「赤毛のアン」の舞台だ!
世界で一番美しい島と言われている島。少なくともモンゴメリ氏にとってはこれ以上ない場所。そこを舞台に普通の女の子の生活を描いて、世界中で読まれている本。それが「赤毛のアン」
最初に読んだのは多分小学生の時。何年生だったかは覚えていませんが、学校の図書館で何回も借りて帰りました。
赤毛のアンがシリーズ物だと知ったのは中学生の時。全シリーズを手に入れたのは大学に入ってからでした。
だけど、社会人になってからは赤毛のアンどころじゃありません。もう、そんな夢を見ている場合じゃないですからね。
そんな事を考えたかどうかは覚えていませんが、とにかく飾り物になってしまいました。
そんな赤毛のアンを再び読むことにしたのは飛行機にたくさんなるようになってから。具体的に言うと、昨年と今年。
特に今年はロング飛行をしたので、本をそれなりに用意しました。
その旅行はこちらです。
12時間も乗っているわけですから、かなり時間があります。
その中に入れたのはシリーズ中この2冊です。
時間を経て読み返してみると、昔ステキだと思っていたアンが、とてもかわいい子どもだったんだなぁと思うし、ちょっと理解できない部分もあったりして、年月を経ての本の読み返しは面白かったです。
主人公のアンはもちろん愛すべき存在ですが、miwanoはマリラがお気に入りです。
深い愛情を注ぎながらアンのために時には厳しい言葉をかける。でも、その中に込められている愛情をアンはちゃんと感じ取っている。ただ単に育ててくれた恩人ではなく、注がれた愛情をアンは感じ受け止め豊かな人生を送ることができた。そんな愛情が心の奥にあるのに、表に出すことが出来ないマリラがお気に入りです。
旅行なのでKindle版を購入しましたか、文庫本も捨ててはいません。
だけど、最近流行りの断捨離にかけようかどうか検討中です。
本を捨てるのって、決断力がいるんですよね。。。
お立ち寄りいただきありがとうございます。