セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

日経ビジネスオンライン アパホテルの記事に思うこと

日経ビジネスオンラインのトップにアパホテルが取り上げられていました。

 

アパホテルはビジネスホテルとして全国に展開しています。ビジネスホテルだから少しお安めと思いきや意外に高くて、あまり利用したことはありません。

 

利用しない理由は主に

  • 狭い
  • 高い

の二つに集約されています。

 

 そのアパホテルが

ホテル満足度調査では特にコストパフォーマンスのスコアが低く、「繁忙期の料金高騰が激しすぎる」

 

ということで

「元谷外志雄代表・芙美子社長が夫婦で語る料金の秘密」

というインタビュー記事が掲載されていました。

 

興味のある方は日経ビジネスオンラインで読んでいただけたらと思います。

 

アパホテル、繁忙期の料金高騰に不満相次ぐ:日経ビジネスオンライン

 

これを読んで、ものすごく納得したんですよね。

アパホテルのターゲットとする顧客には全く該当しないということなんだなと。

 

アパホテルの狙う顧客はビジネスマンの中でも重役クラス。高い時にはシングルで2万円から3万円もする宿泊料を払える人たち。明らかにmiwanoはターゲットととはなり得ません。

 

経営者のインタビューを要約すると

  1. 満足度の高いホテルというのは「料金の割に安い」というのもであり、逆に言うと安い値段設定にしすぎている、経営的に思うことも多い。
  2. 料金設定が高いと思う人は別のホテルを予約すればいいだけの話。
  3. アパホテルは会社はビジネス客の上位5%である重役クラスの出張を確保できれば良いという値段設定をしている。
  4. 強気の値段設定は需要と供給に関係に基づいて設定している。実際、アパホテルの稼働率はほぼ100%であり、値段設定が高くても利用する人は利用している。
  5. 高いというけど、上限を決めているので法外に高いわけではない。
  6. 顧客にはポイントバックして満足度を上げている。

 

少々乱暴かもしれませんが、こんな内容だと理解しました、

 

この考え方に対してのコメントもいくつか入っていて、肯定的な人もあるば否定的な人もいる、といった感じでした。

 

アパホテル経営者の考え方に肯定も否定もしません。また、コメントにも肯定も否定もしません。

 

アパホテルに宿泊したことは過去4回ばかりあります。

 過去利用した時には安かったか?と言われれば、高い時もあったし安い時もあったと思います。しかし、現在はシングル素泊まりで8千円を超えることが多く、選択肢からは外れてしまいます。

あと、狭いのもね。。。部屋はわざと狭くしているとのことでしたが、このお値段であの狭さだとどうしても利用する気になりません。

 

余談になりますが、男性は部屋の広さはあまり気にしない傾向にあるとどこかで読んだ記憶があるのですが、本当ですかね?miwanoの上司も出張時には軽く一杯飲んで寝るだけだから、狭くても安い方がいいと言っている人もいましたから、そういう傾向があるのかなと思っています。

 

昨年だったか東京のアパホテルでシングル3万円の値段設定の時期もあるということを知りました。

個人的にはどうしても必要でない限り、そんな値段設定の時期に宿泊することはない。そして、どうしても必要な時はありません。東京は広いけど、交通網が発達しているため、少しくらい遠くてもさほど不便は感じませんし、少し離れたらもっと安いホテルがあるからです。

でも、どうしても必要であればその値段でも宿泊せざるを得ない。
そういう「高くてもどうしても必要な人たち」がターゲットだったんですね。

アパホテルの強気の姿勢の理由に納得するとともに、アパホテルが選択肢に入ってこない理由がよくわかった記事でした。

 

繰り返しますが、miwanoはアパホテルのターゲットとはなり得ない。

出張時には7千円を超えるホテルに泊まることはありません。

友人との旅行では一人あたり1万円弱の予算で考えます。この値段だと、シティホテルでツインに宿泊した方がビジネスホテルのシングルよりも安く満足度が高くなることが多いからです。

 アパホテル側の狙い通り、ということですね。

 

 

お立ち寄りいただき、ありがとうございました。 

 

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