セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

シンガポール旅行〜観光編〜

初のプレミアムエコノミーに乗って快適、なはずのフライトが、トラブル有りの残念な結果になってしまいました。

 www.miwano.com

それはまるでこれから始まるシンガポールでのハプニングの予兆だったように思います。

 

 初日

 市内観光に向かう

自分たちに課していたミッションをクリアし、事前に申し込んでいた市内観光に参加すべく、地下鉄に乗ります。余裕を持って乗ったはずでした。ホテルに荷物を預けて、徒歩10分弱、とグーグル先生に教えてもらっているし、楽勝!

 

ところが、降りるべき駅で降りなかったのです。グーグルマップで検索したら、予約してあるオリエンタルマンダリンシンガポールまでは1回乗り換えとなっていました。ちなみにmiwanoがナビタイムで検索をした時には2回の乗り換えでした。

2回乗り換えのルートより1回の方が異国の地では間違えなくて良いかも。

 

乗り換えは路線が交わっているところだけと信じて疑っていなかったのです。ところが、タナ・メラで折り返したんですよ。タナ・メラはチャンギ空港から二つ目の駅です。結構な人が降りていました。でも、結構な人も乗ったままでした。ここで折り返すなんて!

 

意外な展開にビックリしたものの、次の駅で降りました。次の便に乗っていけば良いと考えていたのです。

 

そして再びタナ・メラへ。ここで、タクシーの方が早いのではないか?もうホテルに寄らずに集合場所へ直行した方がいいのではないか?ということになりました。この時点では微妙な時間でした。タクシーの方が確実かも。。。

 

ということで一旦改札を出てタクシー乗り場へ。

 

ところが、そもそもタクシー乗り場がわかりにくい。それでもタクシー乗り場にたどり着いたものの、肝心のタクシーが来ないのです。

 

miwanoたちの前に男性が待っていて、道路にまで出て停めようとするのに、停まってくれないのです。当然2番手のmiwano達に回ってくるはずもなく、時間だけが刻々と過ぎていきます。

 

これは遅れるかもしれないので、電話をしようとしました。こういう時には携帯電話は便利です。

 

しかし、これが繋がらない。友人の電話がどうも現地の通信会社にうまく繋がっていなかったのか・・・とにかく繋がらない。同じキャリアを使っている二人、こんな時には別の通信会社と契約していた方が有利かも。。。

無駄かもしれないけど、miwanoもかけてみます。すると、コール音がします。繋がるか?と思っていたら、現在混雑しているため後からかけ直すようにという録音が流れました。このネットの時代にそんなことがあるのだろうか。と疑問に思いながらも何度もリダイヤルします。友人もコールできるようになったため、二人でリダイヤル攻撃。

 

結局、友人が先に繋がったためmiwanoはタクシー拾いに奔走します。この時点で集合時間まであと10分、完全に遅れること確定です。

 

ようやく繋がったツアー会社にタクシーの手配を頼みかけたところ、ようやくタクシーを捕まえることができ、移動。結局遅れること10分で集合場所へ到着しました。

 

そこからまたツアー催行会社に連絡し、マーライオンパークへ移動。ここでもマーライオンパークのスタバでと言われて、タクシードライバーにもそう告げたのに別の場所へ連れて行かれていました。徒歩1分くらいのところだったのでなんとかガイドさんに拾ってもらうことができ、マーライオンパークからの参加となりました。

市内観光

他の方々はマーライオンは堪能されたあとだったので、そこからチャイナタウンに移動しました。

チャイナタウン

10月4日が中秋の名月、そのため町中が飾り立てられているとの説明がありました。チャイナタウンだけでなく、あちこちが装飾されていました。

 

日本では年中月餅を食べることができますが、シンガポールでは月餅はこの時期だけ作るそうです。それならば是非食べたかったのですが、ガイドさんオススメのお店はかなり並んでいてツアーの集合時間までに買えそうもなかったので断念しました。残念です。

 

 

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その後、インド人外を通り抜けイスラム教のモスクがある場所へ。

イスラム教モスク

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本物のモスクを見るのは初めて、中に入るのももちろん初めて。靴を脱ぎ中に入ります。

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ここから先は信者さんしか入れません。2Fへも上がれないようでした。

思っていたよりきらびやかで驚きました。偶像崇拝を否定しているというのでなんとなく簡素なイメージを持っていたんです。綺麗できらびやかでした。

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 このあと、パンパシフィックホテルで解散。

ホテル

オリエンタルマンダリンシンガポールに宿泊。マリーナベイサンズがよく見える位置にありました。

アメックスに依頼して予約したため高価なホテルになりました。チェックイン時にアップグレードしていますと言われましたが、お部屋はさほど豪華ではありませんでした。しかし、最上階で眺望の良いお部屋でした。 バスタブの他にシャワールームもついていました。

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夜景も綺麗でした。

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ナイトサファリ

せっかくの高級ホテルなのにゆっくりすることもなく、次のナイトサファリへと出かけます。ツアーのピックアップはこのホテル、JTB催行のツアーです。全部でバス3台に分けての移動だそうです。JTB以外の催行会社があったので、結構な数の日本人が参加していますね。

バスで1時間くらいは乗っていたでしょうか。飛行機で眠れなかった分、ウトウトしながら移動しました。

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フードコート

食事なしのプランにしたので自分達で調達しました。インド料理とシンガポール料理、本当はマレー料理らしいけど。

どちらも美味しくて完食しました。

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オマケのデザート。マンゴージェラートです。2人でシェア。

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マンゴージェラート



 

トラム列車

イヤホンを手渡されて並びます。説明は録音で流れるため、各言語でチャンネルが違っています。日本語は3チャンネルでした。

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ナイトサファリは暗くてmiwanoの腕では写真は撮れませんでした。

思ったより長い時間をかけてまわりました。歩くコースもあるらしく、 ツアーは現地解散コースも選べるようになっていました。

ショー見物

トラムを降りた後はショー見物になっていました。ナイトサファリ入り口付近には人だかりが出来ていて、炎が上がるのを遠目に見ていたのでポリネシアンショーみたいなものなのかなぁと思っていたら、全く違うアニマルショーでした。

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 司会のトークも面白く、英語は全くわからないmiwanoにもその楽しさは伝わってきました。

日本から来た人てを上げてと(英語で)言われておとなしく手をあげる日本人。「フラッシュ、ダメ」と日本語で指導。その後中国人、韓国人と手を挙げさせ、その国の言葉で話していました。内容は多分同じです。

 

ショーは現地ツアーを申し込んでいなければ絶対に見ていないので、お仕着せも悪くはないなぁと思いました。

 

2日目

朝はホテルでバイキング。多民族国家らしくか、オリエンタルだからか、マレー料理、中華料理、インド料理、日本料理もありました。かなりバラエティにとんでいると思いました。多くの人が居ましたが、あまり並ぶこともなく席に通されました。

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テーブルは広くてシックな感じです。

焼きトマトが大きい。

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別腹のデザート。

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種類も豊富でお料理の追加も頻繁にされているようでした。お味も申し分ありませんでした。

 

部屋に戻り、荷物をまとめてチェック・アウト。もう一度このホテルに戻り、ファインホテル&リゾートの特典であるディナーを楽しむ予定です。それまで荷物を預けて、本日の予定セントーサ島観光ツアーへ。集合場所まで移動しました。

ランチ

今回はランチ付。初めてチキンライスを食べます。

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食事後セントーサ島観光に向かいます。

 

なんとこの日はmiwano達だけ。貸し切りでした。バスは普通の大型バス。マイクロバスではありません。

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ツアー用バス

 セントーサ島

セントーサ島の地下には巨大駐車場があり、そこにバスで移動。

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地下駐車場

エスカレーターで地上に出たところにユニバーサルスタジオや水族館がありました。

マーライオンタワー

ツアーでは先にモノレールに乗ってシンガポールで1番大きいマーライオンを観に行きました。因みにこのマーライオンはオスだそうで、ちゃんとたてがみもあります。

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マーライオンタワー

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マーライオンのお尻


 

マーライオンの内部に入ってエレベーターで上がると展望台のようになっていました。シンガポール市内と反対側には南シナ海が一望できます。

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シンガポール側

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海峡側

この日は快晴ではないけれど、心地よい風もあり気持ちの良い場所でした。

またモノレールに乗り、元の場所へ。

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モノレール駅

このモノレールは入島税を払っていれば無料で乗ることができるそうです。ツアーにはこの入島税も含まれているようです。というか、必ず払うものなのでしょうね。改札にはカバーがかけられていました。

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セントーサ島全図

小さな島です。宮島より狭いかね〜、と話しました。

 

水族館

世界最大の水族館、だそうです。かなりの人でゆっくりと見る余裕がありませんでした。

頭上や足元でも魚が泳いでいて、楽しむことはできました。

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頭上

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足元

水槽ではショーを見ようと多くの人が待っていました。座り込んでる人が多々。

時間がないので次に進みました。

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大水槽

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クラゲ群




1時間弱水族館を楽しんだあと、シンガポール市内に戻りました。また地下駐車場に向かいます。その途中でカジノを見かけました。

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カジノ入口

入るにはパスポートの提示が必要だそうです。

解散は免税店で。

そこからは地下鉄でホテルに移動します。

 

地下鉄で友人と別れ別れになりました。

理由は、友人が乗り込んだらすぐに扉が閉まってしまったからです。特にのんびりしていたわけではなかったのすけどね。びっくりしたけど、直前に「はぐれたら降りる予定の駅ホームで」という話をしていたので、あとから来た便に乗り、ホームで合流。異国の地でのアクシデントにも随分慣れてきました。

 

ところが、改札でまたアクシデント。友人は改札を無事に通れたのに、miwanoは出られず。窓口に行き、ここでまた全く出来ない英語でなんとかやりとりし、出してもらうことが出来ました。こんな時には英語力のなさが身にしみて堪えます。少しは英語を勉強しなくては。

マーライオンパーク

マーライオンタワーに行ったので、昨日行きそびれたマーライオンパークに寄って帰ろうということにしました。

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子供マーライオン

多分一番有名なマーライオン。マリーナベイサンズのほぼ正面にありました。もう夕方なのに多くの人が周りで写真を撮っていました。

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お母さんマーライオン

 

遠くに宿泊したオリエンタルマンダリンホテルが見えます。歩いて10分くらいのところでした。

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宿泊ホテル


ホテルのディナー

本来ならここで空港に向かうべきでした。ところが、ファインホテルアンドリゾートのサービスであるディナーを予約してあります。ちょっと早めの17:30で予約していました。今思えばこれが悪かった。。。

 

ディナーの提供はメルトカフェでした。朝食ブッフェもここ。同じところというのは面白くないけど、ただだから(本当は料金に含まれていると解釈すべき)

 

「18:30からならブッフェの提供になるけど、君たちは早い時間だから悪いけどコース料理ね」

 

とこんなぞんざいな言い方ではないと思いますが、そのような内容の確認がありました。これはアメックスのコンシェルジュからも聞いているので全く問題ありません。だいたい、ブッフェよりコース料理の方が 良いに決まっている。。。

 

コース料理といってもそこは付録。メニューの中からサラダ、メイン、デザートの3種類のみの提供。何種類かあってその中から選びました。

サラダ

友人:サーモンサラダ

miwano:イタリアンなんたら(覚えていない)

メイン

友人:ハンバーガー

miwano:サンドイッチ

デザート

友人:フォンタンショコラ

miwano:カットフルーツ

 

このくらいなら空港ラウンジで軽く食事ができる量だね。ラウンジ、楽しみだね。

と言いながら待っているとでてきたのはこちら。

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これがサラダ?

パンも出てきました。サンドイッチとハンバーガーにパン!?

 

サラダってこんなの・・・???

 

目がテンというのはこういう時に言うんだなぁ

 

次いでどちらともなく笑い出しました。これがsalad?なんかおかしい。

 

早めのお昼、途中で何も食べていないにもかかわらず二人ともあまりお腹が空いていなかったので、3種類と聞いた時に正直安堵したんですよ。それなのにこの仕打ち!

 

なんとか食べきった二人の前にメイン料理が運ばれてきます。それがこちら。

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メイン料理

今度は一般的なイメージのsalad付き。saladってこれよねぇ。
おまけに山盛りポテトフライが2人前。

もう見るだけでお腹いっぱい。

それでも頑張って食べました。半分だけ。

 

もうこれ以上は無理!というところまで食べて、下げてもらいました。

とても美味しいんだけど、もうお腹がいっぱい。ごめんなさい。と言いながら。。。

 

最後のデザートは別にいいや、という気分だった二人お店の人が18:30だからブッフェが始まったよ。(君たちはお腹がいっぱいみたいだから)そちらのデザートにしても良いよ。

と言ってくれたので、ありがとう!と言って席をたちました。ついでにコーヒーもお願いしました。

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ブッフェのデザート

このデザートとコーヒーをいただきながら、もう満足感でいっぱい、、、いえ、実は後悔もしていました。これをお昼に持ってきていたら今頃はもう空港についてるなぁと。

 

そうしていたら、これが運ばれてきました。

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デザート

つまり、彼は親切心からブッフェも味わってみてね。と言ってくれたわけです。それをmiwanoたちは勘違いしていただけでした。

 

つたない文章でこの時のmiwanoたちの気持ちは伝わらないと思いますが、久しぶりに涙が出るほど笑いました。もう笑うしかないという状況でもありましたが、自分たちの迂闊さやその他イロイロがこみ上げてきたのでしょう。

 

友人はこんな大きなフォンタンショコラは見たことがないと言っていました。miwanoはフルーツだったのでまだましなんですけど、このフォンタンショコラはヘビーでした。

結局これも頑張ったものの完食とはならず、ソーリーと言いながらお店を出ました。

 

これだけお腹いっぱいなのに食べて美味しい!と思えるくらい美味しかったので、なおのこと残念でした。

 

これを18:30の予約にしてブッフェだったら、食べられる範囲のものを選んでこんな楽しい思いをすることはなかったかもしれません。この選択は大失敗でした。だから、ラウンジでは何も食べられないし、飲み物もほとんど取れませんでした。

 

www.miwano.com

 

シンガポール総括

怒涛の二日間、かなりハードな旅行となりました。実は他にもいろいろアクシデントがあったのですが、あまりに長くなってしまったので割愛しています。お前らどんだけ失敗をやらかしているんだ?と思われても仕方ありません。でもね。そのアクシデントも含めて楽しい旅行だったんです。

 

シンガポール、甘く見ていましたね。

 

観光に力を入れている国だけあって、全体的に親切でスマートな感じでした。ホテルスタッフの英語は流暢すぎて聞き取りにくい。で、何度か聞き返すことになってしまうのですが、英語のできない日本人には慣れているのでしょう。きちんと対応していただきました。

 

また、最初に乗ったタクシーではまけてくれました。タクシー代をまけてもらったのは生まれて初めてです。

 

お料理も全てにおいて美味しくいただくことができました。最後のメルトカフェだけではなく、口にするもの全てといってもいいほど美味しかったのです。

ナイトサファリのガイドさんは「シンガポール人はとても食べることが好き。1日5食は食べています。でも、太りません。日本へ旅行すると太るね。だってね。日本はお米が美味しい!2週間いたら3キロは増える」と言われていました。

 

今回こんなにお腹いっぱいになったのに、帰って恐る恐る体重計に乗ったところ、微増でした。本当にあまり太らないお料理なのかもしれません。ただ単に甘いものをあまり取らなかった効果なのかもしれません。

 

今回利用したのは3件ともこちらのツアーでした。

 

シンガポールは2日ではもったいない国だったように思います。機会があればまた行っても良いかな〜と思います。

 

行きたいアジアの国がまた一つ増えました。シンガポール、おすすめです。

 

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