シンガポールでの滞在は2日間と短かいですが、楽しいものでした。
チャンギ空港
帰りはビジネスクラスも待っているし、早めに空港へ向かうつもりが、様々なアクシデントで結局空港に着いたのは21時ごろ。
チェック・イン時にEチケットは必要ないと言われました。噂には聞いていましたが、本当に要らないんですね。
ビジネスクラスの恩恵を目一杯受けたいmiwano達。しかし、保安検査は搭乗口で、先に出国手続きが必要でした。出国手続きには優先レーンなんかないよね〜と並びました。
手続きまでは少し待ったものの、手続きそのものは簡単に終わり、待望のラウンジへと向かいました。
ラウンジ
シンガポール航空シルバークリスラウンジ、ビジネスクラス利用者のみが足を踏み入れることができるラウンジです。アップグレードしてくれてありがとう、ANAさん。
シンガポールは湿度が高くて汗をかいていたので、ここでもシャワーを浴びたい!
申し込みは友人に任せてmiwanoはお手洗いに行きました。
そこには、1人のおばあさんがいらしゃいました。
ずーっと前に初めての海外旅行で香港に行った時、空港のトイレにチップが必要なスタッフさんがいたことを思い出しました。
ラウンジなのにチップが要るのか?いやいや、シンガポールではチップいらないと聞いているし、必要ないよね…
特に何をしてくれるわけではなかったので、そのままラウンジへ出ました。すると友人がこちらに向ってます。
シャワーは申し込みは必要ない、担当者に聞いてくれと言われたけど、誰かいた?
いた、あのおばあさんだ!
というわけで、引き返しました。
成田に比べてアメニティ類も少ないあっさりしたものでしたが、必要十分。
そんなこともあろうかと、準備しています。
せっかくのビジネスクラス。汗臭い身で乗るのは嫌ですから、有難い恩恵でした。
過去、汗臭い身で日本に戻った時のお話しはこちら。
www.miwano.com
この頃に比べて、2人ともバージョンアップしています。この時にラウンジが使えたら、どんなに楽だったろうと改めて思います。
シャワーを浴びてさっぱりしたmiwano達、目標はシャンパンで乾杯!でした。しかし、いつもはビールにチューハイという一般庶民、どれかシャンパンなのかと物色していたら、ビールを注ぎに来たイケメンに話しかけられました。
「その赤ワイン、僕のお気に入りなんだ。なんたらかんたら。パーフェクトワインだよ。なんたらかんたら」
ほとんどわかっていないわけですが、そんな見知らぬのわけのわからない日本女性2人につい勧めるくらいの美味しいワインなら味見してみようということにしました。
お味は渋みもあるけどほのかに甘味もある飲みやすいものでした。これがパーフェクトワインというものなのか?
こういうのを猫に小判っていうんだという典型例です。
ラウンジは羽田と変わらない時間帯だったにもかかわらず、利用者は少なく、落ち着いた雰囲気でした。従ってこんな写真しか撮れない根性無しです。
これ以降は何をすることもなくまったりと過ごしました。ラウンジを出たのは搭乗開始前40分くらい。保安検査前なのと搭乗口を確認していないので早めに行動。やはり、ラウンジ利用は最後の方が落ち着きます。
搭乗口へ
チャンギ空港はラウンジを利用したくても楽しめるようになっているようで、ラウンジをでて2階に降りるとこんなものがありました。
途中最後のお土産を買い、搭乗口へ。
これから乗る機体かなぁ
保安検査はあっさりと終わり、待合室に入ります。先ほどのラウンジとは対照的に何もない、椅子も少ない待合室はいっぱいでした。お手洗いもありません。岩国空港の待合室が豪華に思えるレベルです。
ビジネスクラス
しばらくして事前改札から優先搭乗開始で機内へ入ります。いつものエコノミーではなく、ビジネスへ歩みを進めます。
脇机も広々としています。離着陸時には物を置いてはいけません。そして、ドリンクほるは遠すぎます。
miwanoが機内に入った時には周りは既に準備終了してうる人も。靴も脱いでリラックス。
その様子を盗み見してマネをします。そのうちにCAさんが挨拶に来られました。
そしてメニューを渡され、希望を書いて欲しいとのこと。
miwanoは和食にしました。寝ていたら起こさないで欲しいという項目にチェックを入れて渡します。
ビジネスクラスとはいえ、離陸前には席はそのまま。みなさんどうされているのかをまた横目でチラリ。
足を前の荷物入れらしきところに置かれているのご見えたのでまた真似。後で分かったのですが、荷物入れではなくフルフラットになった時、足が入るところでした。
miwanoはお行儀悪いけど、足をその台の端にかけて身体を安定させました。
その体勢のまま、離陸までは覚えていますが、気がついたら周りは暗くなっていました。ドリンサービス逃したなぁ。のどが渇いたのでお手洗いに行くフリをして、お願いしようかと思ったら、その前に「お飲み物をお持ちしましょうか」と聞きに来ていただきました。さすがビジネスクラス。しかもそれがいかにも自然な感じでカッコいい。炭酸水をいただいて、本格的にフルフラットにします。映画もかけていたのですが、まだ眠りにつきました。次に起きたのは台湾上空あたり。お手洗いに行き、また横になりました。今度は寝たか寝ないかわからないくらいでした。頭の上でmiwano様と呼びかけられましたけど、寝たい思いが勝ちました。
でも、どうやらそれは朝食の合図だとわかったので、少しして起きたところ、またCAさんが声をかけてくださいました。いちいち行き届いてます。よけいなお世話をおかけさて申し訳ございません。
お味は大変美味しくて完食しました。
あとは映画を見ながら無事成田に到着。朝早いためか入国審査もすぐに終わり荷物のピックアップを待ちます。ビジネスクラスもスターアライアンスゴールドの方も多くて少し待ちますが、平会員のエコノミークラスに比べたらやはり快適ですね。
税関検査もあっさりしたもので、あっという間に日本へ戻りました。
成田空港
成田空港の噂に聞くアライバルラウンジに行きます。
けど、その前に羽田空港行きのバスを予約。10時発ということで、30分くらいしか時間はありません。でも、今回はシャワーは必要ないので、十分な時間です。
サンドウィッチも置いてありました。シンガポールに比べてちっちゃい。
アライバルラウンジは国内線ラウンジなんだなということがわかりました。いや、十分です。でも、これなら羽田空港に移動してからの方が落ち着いて利用できたかもしれません。
もっとも、miwanoが現在プラチナ会員だから羽田空港ラウンジも利用できるのであって、ビジネスクラス利用後羽田空港から国内線に普通席で乗り継ぎだと羽田空港ラウンジは使用できないようです。
羽田空港
あとはいつもの羽田から岩国。プレムアムクラスの設定があったのでアップグレードしてもよかったね〜と。後知恵で友人と反省点です。
羽田空港でも優先チェックイン、ラウンジ利用をしました。先月、父との旅行と同じ時間の搭乗時間でしたが、今回はかなり空いていました。
残念ながらまたまたバスラウンジからの出発なので、早めに切り上げます。
友人はしきりに「私はバスだったことはない」と言い張ります。
「時間帯によるんじゃないの〜」とmiwano。状況によって変わるのでしょうから、今まで無いというのは意味がありませんし、これからもずっとバスとは限りません。
ただ、東京オリンピックに向けて第2ターミナルの一部を国際線として利用できるようにするとのニュースを見たので、これから先はバス移動の確率は更に上がりそうです…
まとめ
ビジネスクラスは本当に快適です。皆さんが一度ビジネスに乗るとエコノミーには戻れないと言われる理由がわかった気になりました。
また乗りたいか?
もちろん、また乗りたいです。
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