いよいよ、シンガポールに向けて出発です。会社から直行なのでJR山陽本線で岩国駅に向かいました。
出発
岩国駅から羽田空港
岩国駅に降りるのは何年振りでしようか。現在、改修中で、何が何やらわからない状態でした。
岩国駅から空港まではタクシーを利用。900円もかかりました。バスだと240円ですが、会社から直行すると、最終にはどうやっても間に合わないんです。最終を19時岩国空港着くらいで設定してほしいところです。現在は18時30分の着です。国内線で1時間前に着いとけ!というのは、ラウンジどころかカフェもない小規模空港ではキツイかなあと。保安検査も混まないですし、余裕かなぁと思います。ただ、今回は国際線乗り継ぎのため、19時前には着きたいと思っていました。荷物を預けることと、パスポートのチェックもあります。
miwanoは既に送っていますが、友人はここで荷物を預けます。プライオリティタグを付けて貰ったのを横目で確認。彼女はまだブロンズなのですが、次回からはもうプラチナ会員になっているはずです。
予約時にはプレミアムクラスの設定があったのですが、1週間くらい前に機体変更&座席変更の連絡があり、普通席のみになっていました。おかげで随分前方の席になっていました。
緊急時の説明もモニターではありません。
ドリンクサービスのコーヒーサーバーも見えます。
羽田に着いて乗り継ぎのバスラウンジに向かいます。
今回も沖止め、バス移動だったので、バスからバスへの乗り継ぎ…かなり歩きました。というか走りました。おかげで21時25分発に間に合いました。次の便は40分だったので、かなりの時間節約になりました。
miwanoたちの目的はラウンジ飯とシャワーを使うことです。
バスラウンジから登って出発手続きをします。
見取り図なんかも撮ってみました。
友人は岩国空港で荷物を預けています。miwanoは手ぶらサービスを利用。
どちらも確認のみでボーディングパスを受け取ります。(岩国では直前だったためか発券できませんでした)。一応荷物送付状を持って行っていたので、それを提示。引換券も受け取りましたが、使用することはありませんでした。
他にすることもないので、すぐに保安検査&出国検査に向かいます。プラチナ会員専用の検査口があるのかもしれませんが、人数も少ないし、そのまま前に進みました。
チェックインの時に搭乗ゲートは109、ラウンジは110の近くにあります、と案内されています。出国するとすぐの場所にありました。
miwanoは羽田空港国際線ラウンジは2回目です。1度目は父と台湾に旅行した時に寄っています。その時はまだプラチナ会員ではなかったのですが、ビジネスクラス購入でラウンジを使うことができました。ただ、時間が少なくて、滞在時間は30分ちょっと、ビールを一杯とカレーを食べるので精一杯。とてもラウンジを楽しむ、という余裕はありませんでした。
でも、今回は2時間もあります。せっかくのラウンジ、堪能しなくては。と張り切る二人。
憧れのラウンジへ
夜中にもかかわらず結構混んでいました。
シャワー使用の込みをしたところ2時間待ちとのことで、出発時間までに順番が回って来るかわからない状況でした。
これが振動したら順番が来た合図、ということで期待せずに待つこととしました。
席はほとんど空いてなくて、かなりの人がいました。またまた写真は取りにくい状況です。
軽くサンドイッチとおにぎりを食べ、やっぱANAカレーとラーメン!
でも、ラーメンは2人で1つをシェアしました。もう夜の'10時をまわっていますからね。
搭乗開始時間まであと10分くらいのところでシャワーの呼び出しがありました。残り少ない時間ですが、初ラウンジシャワーです。それでも記念に写真を取りました。ただし、アングルなんか考えている時間はありません。
烏の行水よりも短いだろう時間でちゃっちゃと済まし、搭乗開始時間にはラウンジ内に戻りました。
友人は友人で歯を磨いたりしていたので、それを待ち、いざ搭乗口へ。すでに事前搭乗は終わっており、優先搭乗になっていました。
最後尾に並んだところ、「本日は優先搭乗の方が大変多く、エコノミークラスご利用の方はしばらくお待ちください」との放送が入りました。
申し訳ないけれど、プラチナ会員の威力を味わうこともこの旅行の目的の1つ、優先搭乗をします。
機内
初めてのプレミアムエコノミー、ちょっとテンションが上がります。ちょっとだけだったのは、帰りはビジネスにアップグレードが決まっているからです。
プレミアムクラスみたい…目隠しとマスクと耳栓も配られるし、プレエコ、イイね〜。1番前だったので足元も広いし、エコノミーより高いけれど、これは選択肢にいれても良いね〜とやっぱりテンションは上がります。
アイマスク・マスク・耳栓は備え付けではありませんでした。CAさんが持っているのを選びました。
ブランケットはプレミアムクラスの方が厚いですね。
でも、テンションが上がったのもここまで。
友人のテーブルが壊れていて使えない。
1番前の席だからモニターを引っ張りたそうとしても出てこない。という不具合連発。テレビは何とか引っ張り出せましたが、テーブルは何ともならず、せっかくシャワーを浴びたのに汗をかいてしまいました。
それやこれやで寝ようと思ったのは日本時間で2時を過ぎていました。
起きたのはベトナム沖でした、ベトナムにもいつかは行きたいなあと思っています。
少しして朝食が配られます。テーブルが使えない友人は他の席へ移動しました。
友人は和食、miwanoはパンケーキを選択しました。
写真はパンケーキだけしかありません。
これが美味しいか美味しくないかは個人の味覚なので言っても仕方ありません。けど、ニューヨークからの帰りに食べたユナイテッドのパンケーキの方が好みかなぁ。
パンケーキらしさはユナイテッドの方に軍配をあげます。
もうじきシンガポールに着く頃、CAさんが友人におわびにと持って来られたのはマイルか旅行券かを差し上げますという書類。ネットで申し込むらしいです。いくらいただけるのかはわかりません。彼女はマイルを選択したようです。
チャンギ空港
アクシデントはあったけど、無事チャンギ空港に到着し、入国審査も終わり、とっとと入国したmiwanoたち。ところがおめあてのラウンジは入国前のエリアにあったのです。ハブ空港であるチャンギ空港の外には第三ターミナルのヘブンしかないということが判明。こうなったら意地でもラウンジを利用したい!
というのもありますが、友人はチャンギ空港のラウンジでシャワーを浴びることも目的にしていたため、第3ターミナルに移動。
第2ターミナルから移動し、左側に折れてかなり進むとヘブンが見えました。
ここで朝食も取りました。お味はよろしいかと思います。機内で朝食は食べているんですけどね。
これでラウンジでの目的は全て終了。市内観光へと出かけました。
プレミアムエコノミーのオススメ度
チャンギ空港に降り立った時、プレエコ、アリだなぁ〜と思いました。やっぱりエコノミーより楽です。
シートはプレミアムクラスよりも良いです。と言っても、プレイアムクラスのシートにもいろいろあり、miwanoたちが普段利用するような弱小空港のプレミアクラスよりもシートは良いかな。
ということです。主要路線のプレミアムクラスとは比較していません。
でも、ニューヨークからのエコノミーのプラスよりは楽でした。これなら追加料金を払う価値があると思いました。ニューヨークへ行く前、エコノミープラスにアップグレードするかを検討しましたが、価値なしと判断。帰りは機体変更に伴う座席変更でエコノミープラスにアップグレードされて、帰りは少し楽だったのですが、それ以上に楽でした。ただ、一番前の席だったので、そのこともプラスに働いているとは思います。
また、プレエコで行くシンガポールは、岩国発といえどもかなり良くて、これはSFC修行に利用されるはずとも思いました。プレエコがほぼ満席だったので、他にも修行僧の方がいらっしゃるのかもしれない、と話をしました。
今回、SFC修行の王道、SINタッチ、いえ、一泊したのでタッチではない旅行になりましたが、こんなハードな旅行は厳しく、これがプレエコでなかったらもっとハードな旅行になっていたことでしょう。
そう思うと、無理をしてでもプレエコで行くことを、単価的にも肉体的にもオススメします。
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