セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

どんな写真が撮りたいかを考えてみた

カメラを買い替えることを検討しました。新しいカメラも決めました。

色んなサイトを廻りながら、考えをまとめ、記事にしました。

どのサイトでも言われていたのは良いカメラ、高いカメラを買っても、良い写真が撮れるわけではない、ということです。


つまりは新しいカメラを買っても今のままじゃ、何も変わらない写真しか撮れないってことです。せっかく決心したのに、色々調べたのに、それじゃああんまりです。

そこで、自分なりに考えることにしました。

いったいどんな写真が撮りたいのか?

言い換えれば、今何が不満なのか?

一眼レフとの出会い

父が昔は写真が好きだったらしく、家にはオリンパスとミノルタのカメラがありました。今でもCanonのフィルムカメラがあります。これは仕事絡みで最近(と言っても20年くらい前)購入したものです。標準ズームと望遠レンズのキットで買ったらしいものです。

その後、誕生日にと結構頑張って一眼レフをプレゼントしました。家にCanonのカメラがあるからレンズはそのまま使えると思ってCanon機を購入。確か40Dとかだったと思います。記憶不鮮明。

年とともに写真を撮るのが面倒になったらしく、持ち歩くのは専らmiwano。そうするとデカイし重い(涙)。イヤになりました。そこで自分用にSONYミラーレス初代NEXを買いました。

ところがこれを父が気に入り。使用するようになります。まぁ、良いのですが、、、

ヨーロッパ旅行に行くことになり、そこでkissX7を購入しました。これが自分用に買った初めての一眼レフです。

一眼レフを購入した理由

ミラーレスでも良かったんですよね、今考えれば。
でも、初めてのヨーロッパ。実際に自分がヨーロッパに行くなんで考えたこともなかったんです。その頃は年に一度くらいの国内旅行しかしていなかったから、もう2度とこんなことはないかもしれないと思いました。

それならせめて写真に撮っておこう。ヨーロッパに行ったという写真を撮りたいと思ったのです。手元にあったCanonの広角レンズならヨーロッパの街並みも撮れそうです。

でも、父用に買ったカメラは重いし大きい。とても持って行けない。そんな中世界最軽量の一眼レフが発売になりました。

それを持ってヨーロッパ旅行に行きました。

それなりに撮れたヨーロッパ

この頃は全部オートでしか撮っていません。コンデジと変わらない使い方です。唯一のこだわりは、フラッシュを焚かないということくらい。
それでも、このくらいの写真は撮れます。

何となくヨーロッパ感が出ている写真かな、と思うものを選んでみました。
上手いとかじゃなくて、ね。


だけど、なんか不満。

これはもうカメラのせいじゃないのはわかっています。カメラは良い。レンズか?


せっかくの一眼レフなのにボケた写真も撮れないのは何故?

調べたら、ボカすには明るいレンズでないと。。。と書いてありました!

明るいレンズ⁈

そんなところから始まるわけですよ。

その後、ボカすには明るいレンズでなくてもいいけど、明るいレンズの方がよりボケやすいということを知り、やっぱり技術が必要と知るわけです。

撮りたい写真

風景写真

カメラを持ち出す時は旅行の時。当然風景写真がメインになります。

ボケがきれいな写真

最初に一眼レフだとこんな写真が撮れますよ〜と見せてもらったのは背景がボケているトンボの写真。

100枚くらい撮った写真の一枚だそうで、多分その人の会心の作だったんでしょうね。

でも、その時には一眼レフを買えばこんな写真が撮れるんだ、と思いました。
なぁ。

夜景

ホテルから見える夜景は、練習も兼ねてかなり撮りました。キラキラした夜景。憧れます。

不満なところ

全然きれいじゃない

きれいな風景なんです。見た時には。
だからこの全景を残したい、と思うんです。広角側が好きというより必要と思うのは、この風景をなるべく広く切り取りたいと思うからです。

でも、撮った写真は全く違うものにしかならない。きれいな風景が、平凡な風景になってしまうのです。

出来た写真は全然綺麗じゃない。あの感動は何だ?と思うほどです。

建物でもあればそれなりになるんですが、自然の風景だと全滅です。

何を撮ったのかわからない

撮った時には意図があったはずなんです。
でも、見返すと何故こんなモノを撮ったんだろう?と思うことが多すぎるんです。
これ、面白いとか、変わってるとか、心を動かされたはずなのに。

ボケない

全くボケない。どうしてもボケない。明るいレンズではないからか?

そもそも、撮影を目的とした時間を取らない、取れないから、ボカす対象を見つけることが出来ません。
旅行の風景写真をボカす人ってあまりいないですし。

コンデジの方が・・・

コンデジの夜景モードはきれいでした。
でも、一眼レフは難しい!

もっともこれは一眼レフの夜景モードを見つけることにより解決しました。

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オートで撮影
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夜景モードで撮影
しかし、夜景モードで綺麗に撮れても、ボカすことはできません。
憧れています。夜景のボカした写真。

撮りたい写真を撮るためには?

最低限の知識が必要です。
最低限の技術も必要です。

そこんところが欠けています。

構図

三分割とか日の丸構図とか色々あります。

今までも構図を考えてない訳ではなかったんです。こうしたら綺麗とか、こうしたらちょっと変わった写真になるのでは?とか。

でも、なんか違う。

多分、同じ斜めに撮った写真でも、意図して斜めに撮ったのと、結果として斜めになったのでは違う、ということでしょう。

見返すと日の丸構図が多いです。


これはベルリンの壁跡。一応構図を考えてたつもり写真です。

工夫しているつもりでも、全く工夫したうちに入らなかったのかと反省。
まっすぐなものをまっすぐ撮る練習から始めよう!

ボケ

無知としか言えない。
ボカす為の知識が圧倒的に足りない。

これは、初めて撮れた後ボケの写真です。意図して撮ったわけではありません。偶然でした。でも、嬉しかった!

解ってしまえば、iPhoneでもボカせます。多分。

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望遠側で撮影
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24ミリ単焦点レンズで撮影
ただ、より多くのボケが欲しければ大きなセンサーや明るいレンズが必要になってくるだけです。

知識と技術

ホワイトバランスとか絞りとか、光量も考えないと、見た目に近い写真は撮れません。

これなんか典型的な失敗風景写真かと。

目標

風景写真

大きなことは言いません。

芸術的な写真を撮れるようになりたいとは思いません。

後から見返した時に、あぁ、ここに行ったなあと懐かしく見返すことが出来る写真が欲しいんです。

ブログにアップできる写真を撮りたい

何を持ってキラキラ写真とするかということはさておき、食べたものやちょっと目を引いたもの、気になったものをきちんと納めてご紹介できるようになりたい。

今はラウンジでの写真もあまりきれいじゃなくて、他の人はどうしているんだろう?と感心するばかりです。

まとめ

整理していて、自分でもあまりにも小さな目標で笑ってしまいました。

そしてこう考えれば、カメラの買い替えも早まったかなぁと思わないでもありません。

でもね、やっぱりフルサイズを使ってみたいのです。

自分では最初で最後のフルサイズ機だと思っています。

フルサイズを使うには力量不足です。機材の手を借りながらの試行錯誤になるかと。

幸か不幸か、今までと全く違う操作になるので、一から色んなことを積み上げていくようにしたいものです。

iPodからAndroidへ、AndroidからiPhoneへと変遷したmiwano、操作にもやがて慣れていくことでしょう、きっとね。

お立ち寄りいただきありがとうございました。