セコマイラーのゆるっと生活

植物、特にチランジアと多肉植物にはまっています。セコいポイント集めと、たまにクレカや旅行について綴っていきます。

青森旅行③

久しぶりのJAL搭乗で青森までにかなりの字数を割いてしまいました。

 

でも、これからはサクサク行きます。

 というのも、今回カメラの充電器を忘れるという失態をしてしまったのです。

 バッテリー満充電にして出たものの、こまめな運用が求められます。

 

レンタカーを借りる

まず、予約していたレンタカーを借ります。レンタカー会社が入っているレンタカーターミナルに移動、若干待ってから手続きしました。

 

車はヴィッツ。トヨタレンタカーです。アメプラコンシェルジュに依頼すると必ずトヨタレンタカーを手配してくれます。

 

三内丸山遺跡

第1の目的は三内丸山遺跡です。

 今から5,500年から4,000年前の縄文遺跡です。それまでの縄文時代の常識を覆す遺跡としてニュースが流れたのを覚えておられる方も多いのではないでしょうか。

 

青森に着いたのが14時過ぎなので、他に行けるところはないかなぁと、最初の訪問地にしました。

公式ホームページ 特別史跡「三内丸山遺跡」

 

空港から車で10分程度。道も広くて運転は楽でした。駐車場も広くて、停める場所を探すこともありませんでした。夕方だったからかもしれません。

 

巨大柱跡

高さ14.7mの建物(復元)

屋根はどのようになっていたのか不明のため復元していないそうです。

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こちらを元に復元されています。

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巨大な柱の跡

 穴の大きさより小さいのは、長い年月を経て、固い部分が残っているからなのですね。

 

竪穴式住居

建物が復元されています。

本当に分かっているところと、後世のものを参考にした想像とが混在している感じです。

説明文には民族例を参考にしていると書かれています。

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説明文

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茅葺き

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樹皮葺き

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土葺き

 

 

発掘現場

まだまだ発掘されているところも。

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発掘現場

どこをどうして見分けるのか、素人のmiwanoには分からないのですが、土の色が違うところがあるのは見てとれました。

 

縄文館

実際に出土した土器などが展示されていました。

土器や土偶も興味深かったですが、編みかご、通称縄文ポシェットには驚きです。

4,000年以上昔のものがこんな状態で残っていること、そんな昔にこれほどのものが作られていたこと、どちらも素晴らしいことです。

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展示室

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縄文土器



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土偶

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土偶

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装身具


こちらには生活用品や栽培していたとみられる種子が展示されています。

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手前は狩猟、奥は農耕スペース

縄文土器は時代によって少しづつ違うので、時代別に展示されています。1,500年も続いた集落ですから、時代によって違うのは当たり前ですが、どうしても縄文時代とひとくくりにしてしまいがちです。

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縄文土器

漆塗りもありました。

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漆器

miwanoが習った歴史では、縄文人はさほど高い文化を持っていなかった。だから、大陸から渡って来た弥生人に追いやられたのだ。となっていましたが、実際には違ったのですね。

漆器については、ここで発掘されたもの以上昔のものはないそうです。まだ証明はされていませんが、大陸から日本へ渡って来た技術ではなかったとも考えられるのでは?とのことです。

 

このような貴重な遺跡ですが、入場無料です。展示館も無料です。

 

展示物は無料だから入ったところもありますが、実際に行ってみて、この遺跡を維持管理するためなら、1,000円くらいなら払うと思いました。

 

外に出るとうっすら夕焼け。台風の影響か、雲が厚い気もします。翌日のお天気が気になります。

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遺跡見物が終わってホテルに移動しました。ちょっといいビジネスホテルです。青森はラグジュアリーなホテルは少ないそうです。ラグジュアリーなホテルである必要は無いのですが、父と同じ部屋なので、あまり狭いホテルはNGです。

 

夕食風景

ホテル近くの居酒屋で食事をとりました。先ずはビール。

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日本酒もたくさん置いてありました。

岩国空港を出る時に見た獺祭も置いてあります。ここまで来て獺祭はなしですね。

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ということで、青森地酒利き酒セット。冷酒ではなく、ヒヤ酒です。

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利き酒セット



青森にも馬刺しがありました。

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ウニは好物です。

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ホテルでの写真は撮らなかったのですが、必要十分なホテルでした。

事前情報として25平米と聞いていたました。案内されたのは最高階。と言っても9階です。

 

アップグレードされたかどうかは不明。多分、されていない。

 

疲れていたためか、グッスリと眠ることができました。 

 

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